ふらっと家族で本屋さんに出かけたら気になる本を見つけてしまったので、すぐに購入してみました。
ダイアローグ。
いつもいつも、対話が大切!なんていろんなところで言っていますが、こういった類いの本はもう一度基礎に立ちかえることができるので好きです。
帯にも書いてあるのだけど、早くいくなら一人でいけ、遠くに行くならみんなで話せ。
とある。
これの意味は、
問題解決は一人でできないこともある!
ということなんです。
だから、解決というか最適解を見つけるためには対話は欠かせられない。
⒈意見はみんな違う
その理由は、経験、年齢、価値観、その他の背景が違うから。
だからこそ、その違いを受け入れることは大切だと思うし、違うと思った相手を否定しただけでは何も前進できない。
思うことは自由です。
しかし、受け入れることってなかなか難しいですよね。
相手を認めることが難しく感じる人もいるのかもしれないです。
僕も突飛なことを言ったり、突飛な動きをすることがあるので、よくいろんなお叱りを受けたことがあります。受け入れてもらえないなと感じてショックを受けたこともありますが、その状況についてはしっかり受け入れて「人と違う意見が言えてラッキーだった」と思うようにしています。
対話の大切なところは、見えないところの部分を深く掘り下げていくところ。
それによって本当にありたい姿が何かを見出すことができるもの。
この本でも氷山モデルの話が出てきたり、いろんな復習ができたなぁと思っています。
⒉デザイン思考
対話にこれからプラスしていきたいなと思うのはデザイン思考。
5つのプロセスから進めていく方法なんだけど、これの詳細は省きます。
ただ、価値観の違いを認め合い、掛け合わせることでイノベーションが生まれる。
決して譲れない部分があるかもしれないですけど、譲ることで新しい自分の世界が生まれるかもしれないし、今まで感じたことのない価値観を見出すこともできます。
この本でも軽く触れられていて、またまた復習ができました。
⒊読書の時間
2時間。元々知っている知識や技術の復習を兼ねてのことだったので、すっと中に入ってきたのは個人的な感想。
読み切ることでストレスがたまらないし、久しぶりに読書サイコー!って感じる時間でした。
その感想とはまた別で、このダイアローグの手法を活用して公私共に充実させたいし、これを誰かに伝える活動ができたら良いなと思っています。