自己啓発本の名作シリーズとなっている、夢をかなえるゾウさんシリーズです。
以前、初の作品を読んだときに、自分のルーチンを大切にしようと、かなり心に残った本でした。
今回この本を読んでみて思ったことは。。。
一度きりの人生、どう生きるか。
をもう一度考えさせられたことです。
今、置かれている立場、本当に望んでいるものなのか。
そして、今本当にやりたいことができているのか。
ぶっちゃけ、自分のやりたい事を全て叶えるなんて言うのは、かなり困難な話だけど、状況判断も含めて、自分がどうありたいのかを見つめ直す。向き合うって言うのは大切なことじゃないかなと思う。
近年はハラスメントに対する厳しい目があります。
この本でも、パワハラ気味の上司が出てきて、主人公は悩むわけです。
僕自身の持論では、パワハラ上司は直接手を下すような事をすることなく、自分からいかにして遠ざけるかが大切であると思っています。その人にもその人らしく生きる権利はあるので、その存在自体を否定しようとは思いません。
きっと、僕自身のことは思いっきり否定されるんでしょうけどね。
主人公も色々と悩むわけですが、とりあえずメンターと決めた人の考えを受け入れてその通りになれるかを実践してみるいつもの流れ。
当然、上手くいかないことの方が多いし、上手くいってもまぐれ。これは、人生においては、経験が何よりも大きいことじゃないかと、この年齢になって感じている。
失敗も経験。
成功したらラッキー。
そう言う心がけでいた方が、気持ちは楽じゃないかなと思う。
この本を読んでみて、改めてそう思った。
そして、日々変わるいろんな情勢の中で、自分はいつもどう生きていたいのかを考えながら走る人生であった方が面白いのかなと思う。