大好きな漫画、聖闘士星矢の名言から学ぶ、自治体のシゴト。
今回はフェニックス一輝の、
「どこへいこうとオレの勝手。オレがおまえらと共に戦うなどとカンちがいするなよ。オレは群れるのがきらいだ!」
です。
これ、自治体職員はもとより、組織で働く人にとっては言えないセリフですね。
ここでは、自治体の仕事について述べさせていただきますが、部署によっては、担当レベルで個人商店のように、隣の人が何をやっているかわからないというところも少なくありません。
それを取りまとめるのが、主査(係長)のようなグループのリーダーになるし、部署全体を取りまとめるのが管理職の役割になりますね。
もし、どんなに群れることが得意でないにしても、同じグループの人との進捗状況の共有は必須です。
もしかしたら、翌日、急に仕事をお休みしないといけないことだってあります。今、どんな状況で何がどこにあるかという共有は大事ですよね。全部を共有することは難しいにしても、フォルダやファイルのタイトルをわかりやすくしたり、見やすくすることで、検索性を高めておくと、良いです。
一方で、担当として仕事をするに当たり、心がけたいことは、目の前のことをまずはやりきろうということ。
相談や報告や連絡で共有しながらも、自分だけでやり切ることができると、自信に繋がります。同じグループ内の人の協力もあれば、グループ内で達成感も共有できます。
頑張った担当が一番なのはもちろんですが、チームプレイができるともっと良いですね。
なんだかんだで、フェニックス一輝は、仲間がピンチになると助けに来てくれます。
もし、一人で黙々と仕事をしたいとしても、周りの人の状況にも気づくことができて、ピンチに陥る前に手助けできるような仕事ができるのは一つの形として理想的に思えます。
できれば、普段から対話(ダイアログ)をすることで本当にどういう姿が理想なのか、今取り組んでることの目指すところは何か、それを周りとよく共有することで、解決できることが増えるのではないかと思う。