毎回の反省です。
ここ2週間で2回ほど、人前でお話をする機会がありました。
終わってから反省ばかりです。
一つは5分ほど、もう一つは30秒と尺を決めていたので、構成はある程度考えて(というよりも言うこともほぼ決めて)、当日に臨みました。
⒈誰に向けてのスピーチなのか
これが一番大きいですね。
誰に向けての言葉か。
その会の主役は誰なのか。自分自身はどういう立ち位置でその会にいるのか。
他の参加者との関係性は。
そのあたりをしっかり確認しておかないと、ブレます。
例えば
学校の運動会だったら、主役は子ども。
同窓会の総会だったら、主役は同窓生。(ゲスト参加の出演者も大切だが)
マラソン大会だったら、主役は選手。
これまで、対話については色々と述べてきましたが、スピーチをするということでお話の仕方について改めて考えさせられました。
⒉ブレる原因はいくつかある
スピーチの内容がブレる原因はいくつかあります。
・スピーチの順番
→一番最初は主催者代表の挨拶があると思います。そこからいろんな関係者が喋る。ここで大切なことは内容が重複しても良いのか。それとも自分の立場上の特性を大切にした発言をするためには重複しても厭わないのか。もしくは違うことを言った方が良いのか。原稿を書いておいても、他の人のお話を聞くとやはり迷いが出ます。
・いろんな人のアドバイス
→スピーチをすることを周りの人に知られると、経験者が色々と教えてくれます。相手は過去の経験から「こんなことをしておけばよかった。」「こんなことを言えばよかった」という視点で教えてくれるので、それはそれで大切なのですが、聞くのならば、スピーチ原稿を書く前までが良いです。お話しする直前に聞くと、ブレます。
これまで感じたことはこの2点じゃないかなと思います。
⒊間合い
間合いは会場の空気を作るのに大切なことだと思います。
一方的にお話をすることになるわけですが、反応があるのかないのかっていうのも、モチベーション上大切かなと。
拍手があったなら、拍手が終わるまで話の続きをしない。
挨拶のお返しがあったなら、お返しが終わるまで話の続きをしない。
この2点は大切にしたい。
さらに僕の場合はカンペを持たずに喋るので、途中で話が飛んでしまったり、言おうとしていることを忘れたりしてしまいます。
その時に、ほとんど多くの場面では、喋らない時間を10秒くらい。焦らないふりをしながら思い出す。それでも思い出せない場合は、一言、「今日はありがとう。本当にありがとう。」と言うようにしています。
⒋まとめ
何度やっても人前でお話することは緊張します。
上手くいくこともあるし、ちょっと失敗することもあります。
これも経験。
誰に向けてのメッセージなのか、自分自身の所感を入れても良いのか。
お話する機会がある時にはそれを念頭に入れておくことが大切ですね。
スピーチだけでなく、発信することに関しては、誰に向けての発信なのかなって今一度おさらいしておきたいですね。