生活習慣やリズムの事を読書で確認したいなと思っていたら、もう一冊出会いました。
無駄な仕事が全部消える 超効率ハック。
題名からして、不思議な感じがしますが、最小限の力で最大の成果を生み出す57のスイッチとはなんだろうと思って読んでみました。
⒈置換え
物事を真正面から受け止めて、そのまま処理するのはよくあることです。
ちょっと嫌だなぁと思うことも、特に考えることなく受け止めることもあります。
この本に書いてあることは、真正面から受け止めるにしても、その後上手く置換えて捉えることで、整理して処理を進めるという手法を紹介してくれています。
それが目次に体現されていて、正直なところ、目次を読むだけでもかなり勉強になります。
一部抜粋しますが、
受け身→先読み
これだけでも面白いですよね。
⒉自分らしくあるために
自分の時間を作る。
例えば、仕事も先述の置換えのように違う受け入れ方をすれば、自分の時間にもなる。
それから、1人で抱え込まない。
ある程度、経験を重ねてくると自分なりに答えはできた状態で物事を進めた方が早いと思って進めがちだけど、それやっちゃうと、結局自分だけの型になってしまい、伝承が難しくなる。さらにひどくなると、いつまでも1人で抱え込むことになり、自分の時間も新しく創出できにくくなる。
そのために大切にしたいことは、役割分担をしっかりし、意思決定に至るまで、その気持ちをどれだけ多くの人と共有できるか工夫することかなとも思っています。
こういった類の本は、20代半ばから30代半ばくらいの、習慣を身につけたい人にオススメかなと思いました。
40代でも日頃の生活の見直しをしたいのであれば、良い本だと思います。