何かを計画するときに、早く決めて、早く動き始めた方が準備が捗るので、できる限り早く判断したいと思うのですが、コロナ禍になってからは今までと同じようにやるという事が難しく、色々な変更を余儀なくされていますよね。
何をするかを最終的に決めるにあたっては、期限がキーポイント。
その期限に合わせて、どの流れでやっていけばギリギリでも間に合うかの判断を、関係する人の間でしっかり対話をして進めていく必要があります。
何かを発注するのであれば、納期。
何かをレンタルするなら、その調達方法。
お金を振り込むなら、その準備(確認)期限。
大量の郵便を送るなら、その準備の工数。
まず、ゴールの日というのは決められると思うので、そこから逆算して進める。
状況を見ながら、判断するので、PDCAサイクルでは間に合わない。
Observe 観察
Orient 方向づけ
Decide 決定
Action 行動
のOODA(ウーダ)の思考法で動くのが良いのかなと感じる場面が多い。
考えながら走るのはなかなか難しいし、ハードにはなるけれど、落ち着いて考える時間を捻出するのは難しい。しかしながら、これも訓練というか実践でその場に出会ったらやっていくことで、身に付く。
ここまでの経験上、観察と方向づけの時に、どれだけ対話してきたかも大切だと思う。しっかりと実情と工数も出したうえで、どこまでできるかをしっかり話し合う。
その結果、良い決定と行動に移せるのかなと思います。
ギリギリまで待った結果、良い決定ができるようにしたいものです。