先日、デジタルトランスフォーメーション(いわゆるDX)に関するお話を伺う機会があった。
最初に”デジタル”という言葉がある時点で、何でもかんでもデジタル化を進める!なんて思っていたのだけど、それは僕の思い込みでした。
アナログにも良い方法があるし、デジタル化も便利が進むし、両方良いものはある。
大切な事は、
思い込みから離れる
事なんだなと。
今までやってきたから。
今のやり方でも間違いではない。
そもそも自分たちは正しい。
これなら「きっと」大丈夫だ。
あの国は恐ろしい。
思い込みの種類はいろいろあると思います。
過去のドラえもんのオープニングの歌みたいに、
「あんなこといいな。できたらいいな。」
ということも大切にしてみる。
その時に、一気にできることと、順番でできることと整理する。
というのも、順番でないとよくないこともある。
ここでも、思いつきでやっているかのように思われないことも大切。
どうしたいのか。どうありたいのか。
といった、ヴィジョンが必要。
そのヴィジョンも、関わる人でしっかり対話して設定する事が必要だと思う。
マーケティングも必要だろう。
ニーズが分からず進めても、思い込みの塊が完成するだけで、ものすごく勿体無い。
個人的に、持ち物を減らそうと思って、いろんな面でデジタル化を進めています。
そこで感じているのは、メモ。
正直、ペンと紙の手帳でのメモがかなり楽だと感じています。
全てをデジタル化すればいいということではないなと。
アナログとデジタルを上手くドッキングさせる。
その方法の一つはOCRの活用だろう。かなり精度が上がってきているらしい。
併せて、綺麗な字を書く練習も必要だと身に染みて感じている。
スキルアップの一つとして、エクセルの技を磨くことと同じくらい、楷書をしっかりマスターすることも大切なんだろうなとも思う。
デジタル化を進めるためにも、その基盤となるアナログ的な事のしっかりとした基礎固め。
どういうふうになりたいのかというヴィジョン。
そして、ニーズ。
上手く連携させて、今のこれからの時代対応ができるようにしたいですね。