確定申告は3月15日まで。
ということで、医療費控除や寄附金控除などの還付申告でもe-taxを使って確定申告をやる場合があります。
気づいたこと、いくつかあげてみます。
⒈マイナンバーカードの暗証番号
これ、ないと詰みます。
マイナンバーカードを役所からもらう時に紙にパスワードを書きますが、大切にとっておきましょう。
5回ミスするとロックがかかるみたいで、そのときは役所に行ってロックを解除してもらう手続きをしないといけないです。
謎な事があったのは、家族が最後に紙に書かれた通りのパスワードを入力しようとしたらエラーが表示され、ロックがかかってしまいました。
⒉医療費控除は家族の中で
医療費控除は同居の家族の中で領収書を集約して申告する事ができるのだけど、最も税金が高くなりそうな人(所得が一番高い人)で申告する方が住民税でも負担が減るので調整できるのなら、家族の中で話し合いをしっかりしてやっておくと良いです。
⒊動作環境
マイナンバーカードをカードリーダーで読み取る方式の場合、MacBookやChrome Bookではできない。
Windowsパソコン必須です。アプリでマイナンバーカードを読み取ってやる方式もありますが、僕は上手くできませんでした。
という事で、パソコンはさらにOSが古いとできない。
ウィンドウズ8.1とか10とか11で、ブラウザはMicrosoftエッジかGoogleクローム。
さらに、始める前に毎年アプリの更新をしないといけない。
なので、写真ではMacBookを写していますが、この場合はe-taxで確定申告できないです。
スマホでマイナンバーカードを読み取ってやる方法もあるみたいですが、マイナポータルの登録の時もそうでしたが、上手く読み取ってくれないので、できた人がいたら体験談を聞きたいです。
⒋いざやってみると
30分くらいかかります。
源泉徴収票の内容をしっかり転記できているかといったことや、その他追加して申告する事があるかどうかを確認するので、それなりに時間がかかります。
紙で書いて提出する方法もありますが、添付資料を提出する手間や郵便の準備の手間とか考えると、なんだかんだでe-taxの方が早いような気がします。
年金と給与を一緒にもらっている人が両方とも配偶者控除が入っている状態で年末調整されていると、確定申告で医療費控除とかしても、追加で所得税を納めることになるパターンがあります。※申告義務はあるので、逃れることはできない。僕の父もそのパターンになってました。
還付でも追加納税でも口座登録をe-taxでやっておけば、今後の入力が少なくても済みます。
そこまでやっておしまい。