なかちゃんねる ~ひろさんの雑談~

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【読書】共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る

いつもと違う雰囲気の本を読んでみました。

SNSの発信について、インフルエンサーと呼ばれる人はどんな心持ちで、何を意識して発信しているのかを学ぶことができるのかなと期待していました。

 

共感SNS 丸く尖る発信で仕事を創る

 

ゆうこすさんは元々はアイドルだったそうですが、一念発起して同年代女性向けの”モテクリエイター”として独立して活躍されている人です。

 

TwitterとInstagramとYouTubeでの発信方法の違いについて、どんな方法でやっていくか、それぞれの特性をどう上手く引き出していくかを本の中で説明してくれていました。

⒈早速実践してみたいこと

これは仕事でも使えるかもしれないという事がいくつかあったので、簡単に紹介していみたいと思います。

・唯一のオリジナルのキーワードを作る

→ブランディングの一環ですが、それを検索したらその発信者や関連するものに引っ掛かり、賛同してくれる人も同じキーワードを使ってもらう事で仲間を増やす。

 

・見た目をしっかりさせる

→YouTubeのサムネイルやインスタグラムのモノと人と背景のように、一目見た時の印象を工夫させる。少し手間がかかりそうだけど、いろんなアプリを活用して工夫してみる。

※もちろん、美しい風景だったらそれはそれだけで良い

 

・自分の言葉で発信する

→特に仕事で発信する機会がある時は丁寧な説明を心がけるので、味気ない文章になりがちですが、それでも伝えたい事がしっかり伝わるようにするには、担当としての知ってもらいたい事を工夫して文字にする。

誰かの(又は何かの)公式的な発信である場合でも、如何に自分の言葉を上手く伝えられるかを考えないといけないなと感じました。

 

⒉忘れてはいけないこと

誰かに対しての個人攻撃や、ものすごく批判的な発信は避ける。

人間だもの、何かに文句を言いたいこともあるさ。SNSの場合、炎上作戦でわざと攻撃的な発信をして注目を集めようとする手法もありますが、その場は殺伐とするし、ずっと喧嘩みたいな事をすることになってしまいます。そんな修羅の国みたいなことをわざわざ貴重な時間を割いてまでする必要はないですね。

しかし、時にはボソッと愚痴ってしまうこともあるとは思います。人間だもの。

 

仕事で発信する時は、比較対象するものがあったとしても、マウントを取ろうとするよりも、発信したい内容の魅力をしっかり伝わるような記事にしたいものです。

 

今は簡単にSNSを活用して発信ができる時代。

この本を閉じた時に、便利を最大限に活用したいし、マナーを守って、多くの人の共感を得ることで、ありたい姿の実現に後押ししてくれたり伴走してくれたりしてくれる人が少しでも増えたら良いなと思った。