実は個人的にずっと開発してみようと思っていたオリジナル手帳案がありましたが、週間バーチカルでかつ、PDCAではなく、OODAに基づいた記録や観察ができる内容にしたいというものでした。
年末年始のお休み期間に考えていましたが、上手く構想をまとめられず断念。
手帳を持つこと自体に問いを投げかけてみました。
・手書きでさっとかける
・日程の確認が容易
この2点は本当に有意義だし、働く上では重視しておきたいことではあります。
僕自身が問いかけたのは、「いつも持つもの?」ということでした。
平日ならいつも持つでしょう。
例えば誰かと打ち合わせするときも、今でもほとんど多くがペーパーで資料が配布され、そこに手書きでメモも入れていく。
ちょっと待ってください。
ペーパーで資料が配布され、そこに手書きでメモ入れますよね?
じゃあ、手帳に書かなくても良いですよね?ってことになってきました。
かつて、手帳にいろんな付箋やメモや資料の切り抜きを貼ったりして、分厚くなった姿を見て大満足していました。今でもその手帳は大好きです。
どんどん増える荷物。
どんどん増えるメモ量。
検索性。携帯性。
B6サイズでもA5サイズでもたくさん書けるから良いのですが、いつも持ち歩く物として必要かという問いに対して、自分なりの今のところの答えを考えてみました。
それは、
スマホなら確実に持ち歩くよね
っていうことでした。
スケジュールだけならGoogleカレンダーに全て入れる。
これまでも過去数回にわたって活用方法を考察してきました。
また、合わせて紙の手帳の意義も考察してきました。
そのスケジュールの30分前にスマホのアラームでお知らせしてくれるのは本当に有意義。
そこまでの時間は今やることに集中できるから。
そしてメモについては、手書きはもちろんやりながらも、デジタル管理も悪く無いです。
ここで活躍するのはやはりスマホ。
紙の資料をPDF化できるアプリがありました。
Microsoft lensです。
かなり高い精度でPDF化できる上にそのファイルに書き込みもできる。
綺麗な字を書く事ができない僕にとっても素晴らしいアイテムです。
さらに、メモアプリのEvernote。
これは長年スマホ内に入れていましたが、うまく活用できていませんでした。
Evernoteの活用方法については、これからまた紹介していきますが、このアプリもまた紙の資料をうまくPDF化させて保存もできます。さらにはホワイトボードの認識も素晴らしいです。
さらにそのメモ記事に関しては、共有したい人にだけメモリンクを飛ばせば共有できます。
スマホのアプリを使いこなすことで、大きな手帳を持ち歩くということをしなくても良くなるのでは無いかということで、これから新たに試行錯誤でやってみます。
よく、デジタル管理だとデータ流出が心配。と言いますが、紙で持ち歩いていても、落とすかもしれないし、どこかに置き忘れるかもしれないので、リスクは同じです。
むしろ、パスワード管理をしっかりしておけばデジタルの方が安心材料が高いとも感じるところ。
管理という面ではこれからデジタルガジェットの使いこなしが、手間を減らすことになるのでは無いかと感じている。
ただし、緊急時ややる事が多いときは手書きメモが重要であることは先回述べさせてもらった通り。
うまく併用する事が大切ですが、大きな手帳は持たなくても良いというのが今のところの結論です。
自分なりの型、自分なりのOODAを実践した結果が今です。
手帳を愛するがゆえに、手帳と別れを決めたのですが、それでも書店に立ち並ぶ手帳の数々を見てみると、過去の恋人を思い出すかのような気持ちになります。
手帳を持つことやめたくせに、今でも気になってるのは人気の手帳たち。
— 中村弘和【ひろ】 (@nakachannel104) January 30, 2022
・ほぼ日手帳
・ジブン手帳
・NOLTY
・MDダイアリー
・EDiT
これらとの出会いがなかったら今の僕の手帳への愛はなかったと思う。本当に感謝している。今でも好きです。大好きです。