題名からして、仰々しい感じがしますが、結果として行動経済学の本と捉えています。
出世に必要な7つの資質!
って書いてありますが、仕事をしているといろんな社会構造に巻き込まれていく中で、自分らしく生きていくにはどうしたら良いのかなというヒントがありました。
とはいえ、全体的にハロー効果に関する記述が多かったのも気になるところ。
そう、
”見た目が立派”
ということは結構ポイントになってくるようだ。
身だしなみを整えておくだけでも、立派に見えるし、髪型も清潔感があるだけで立派に見えるし、言葉遣いも荒々しい言葉を使わずに丁寧な言葉でおしゃべりした方が立派に見える。
所作もそう。落ち着いた雰囲気を出すと立派に見える。
机の上も綺麗だと立派どころか、「この人めっちゃ仕事できる」って思える。
一つ一つのことを丁寧にこなしていくと、結果もついてくるし、ちょっとずつの積み上げもやがては大きくなる。
この本の中では社内政治に関することもありましたが、僕にとっては見た目を整える事が結構響いてきました。
権力は握らなくても、せめて身だしなみは整えて、「あの人は良い感じだ。」と言われるようにしたいですね。