持論ですが、同じ説明をするなら動画でやった方が効率が良い。
そう思っています。さらに、動画を作ることで、作成スキルだけでなく、わかりやすい説明をするためにはどうしたら良いのかと考え、実践するので、業務の習熟度も上がり、結果として良い仕事につながるのではないかと考えています。
そう思っているところで出会ったのが、佐久間智之さんのこの本。
そもそも、広報の仕事は広報だけがやるものではないと思っていたところですが、全員が広報担当になっても大丈夫なように優しく教えてくれる素敵な本です。
⒈専用のソフトが必要?
動画を作るとなったときにまず、ソフトウェアが必要かどうか考えてしまいます。
本の表紙にもありますが、パワポを使っての動画作成もご紹介してくれています。
僕もまずはパワポを使って、それを画像にして、という手順で作っていましたが、直接パワーポイントからの動画作成ができるのであればかなり手間が省けるなと感じました。
※ちょうど前日にその気づきの前のことをブログにしていました。
⒉素材や機器を使いこなす
フリー素材もスマホも動画作成にはかなり有効。
佐久間さんからの細かいところまで行き届いた、本当に初心者でも動画が作れるんじゃないかと思わせてくれる紹介が盛り沢山あります。
今、スマホを使っての動画作成もかなりクオリティの高いものができるとのことですが、まずは試してやってみるのも良いのかなと思います。
強調の仕方、編集の仕方、ちょっとした手間だけど、ここをなんとなくで済まさないことで、かなりのクオリティになることも学べる。
早速試してみたい技術がたくさんあります。
⒊説明動画を作ってみた
実は、この本に出会う前に自力で申請書の書き方動画を作ってみました。
淡々と説明するだけなので、見栄えは特に気にしていなかったし、短い時間の中で作る必要があったので、特に画像や諸々の編集は意識しませんでした。
個人的には良くできたと思っておりますが、せっかくなので今後も説明動画や案内動画を作成するときは佐久間さんの本からの学びを実践してみようと思います。
なお、記入例の工夫について思うことも先回のブログで紹介させてもらいました。
佐久間さんの本は公務員が発信するにあたり、ものすごく参考になることが多いです。広報担当は広報課だけの仕事ではなく、全ての業務担当であると思いますので、しっかりと学ぶ価値はあるのではないかと思う。
難しい説明より、シンプルでわかりやすい説明ができるようにしていくと、本来の仕事に費やす時間も増えるので、結果として良い仕事につながるのではないかと思います。