豊橋から車で5時間。
長野県長野市の川中島へ行ってみました。
川中島といえば、そう。
武田信玄と上杉謙信の一騎討ちの会場ですね。
ここに来るといろんな思いが逡巡したり、気づきがあります。
⒈戦国時代の行軍
僕たちの場合、車や新幹線を使うことで、1日で移動できる距離がかなりありますね。
実際に今回は東名高速道豊川インターから、東海環状と中央道、長野道を通って長野インターまで5時間ちょっと。途中で何度か休憩を入れるものの、朝7時前に出発すれば12時頃に到着したわけです。
ところが、戦国時代の場合、武田信玄も上杉謙信も本拠地からこの場所まで何千という兵隊を引き連れて、多くがほぼ徒歩で進むのだからものすごい時間というか日数がかかったことはかなり想像できます。
キャンプでいうところのテントも持っていっただろうし、食糧やお水など、荷物がものすごかったかなぁと想像すると、今を生きてて良かったなと思う。
今回、我々はお昼にここに到着することを目標としていたので、ほぼ計画通りに行けたのですが、戦国時代の場合、天気予報があるわけでもないし、そもそも多くが歩きだし、かなり綿密に計画を練っていかないと費用対効果の面でも大変です。多くの調査と状況観察と対話による決定と実行ということを繰り返していたのかな。PDCAというより、OODAの考え方が近いような気がする。
2お昼のランチ
長野に行ったらお蕎麦。
ということで、古戦場公園の中にある横綱というお蕎麦屋さんへ。
横綱というメニューがものすごい盛り方!
通常のもりそばの2.5倍の量だそうです。
おいしかったのですぐに完食。
それにしてもものすごいボリュームなので、流石にしばらくお腹が減る事はありませんでした。
一人で食べてしまったけれど、子どもが冷たいお蕎麦を所望した時はこれを半分にしても良いのかなと思う量です。※今回、子どもは温かいかけそばでした。
⒊まとめ
その土地ならではのことがあるなぁなんて感じながらお出かけしたのですが、高速道路の移動で行きがほとんど登りになっていたのは帰りになってから気づいたのでした。
豊橋からだと5時間は運転するので、岐阜県恵那市の恵那峡SAとか長野県松本市の梓川SAあたりでの休憩がちょうど良いです。もうちょっとこまめに休憩しても良いけれど、そのあたりを目標にしていたので、良いペースで移動できました。
もちろん、戦国時代だとそこまで上手くいくのは相当な計画が必要でしょう。
今でも、ある程度の計画と、状況に応じた対応で。なお、豊橋に住んでいるとスタッドレスタイヤと縁がありませんが、北の方にお出かけするなら早めに準備した方が良いかなと思わされました。