職場の選択型研修として、ダイアログ研修というものがあります。
これは過去に早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会(以下、人マネ)に派遣された職員が講師として、人マネのエッセンスを職場の研修として一人でも多くの職員に対話と実践の大切さを共有するもの。
前身の「意識変革研修」も含めるともう7年目になります。
3人または4人で一つの班になってもらい、進めていきました。
そもそもダイアログ(=対話)とは何かということに始まり、良い対話のためには問いの設定が大切ということで問いのワークを初日でやってもらったり、2日目は2人の管理職とのキーパーソンダイアログをやってもらってからのありたい姿を考えてもらい、現実とのギャップは何か、そのギャップを埋めるためには何をしていく必要があるのか。ということを考えてもらい、発表してもらいました。
昨年に引き続き、メインでモデレーターをやりましたが、進め方も難しい。
発表は一つの班につき5分、その後の対話や意見交換で10分を予定していましたが、対話でも盛り上がりすぎて、一つの班につき20分近くを要することになりました。実はそれは僕の計算の中には入っており、対話でありたい姿や実践内容について深掘りすることで真意を言語化で木、それによって実戦に移す良いきっかけになったと手応えがあります。
お世辞でも嬉しいと思ったことがある。
それは、「組織を良くするためには、このダイアログ研修を全職員必修とすること」と言ってくれた班があったことです。
研修講師冥利につきます。
嬉しくて、帰宅してからもホクホクな気持ちでいました。
研修講師をやってて、「組織を良くするためには、この研修を全職員が受講する事だ」って言われたからめちゃくちゃ喜んでる。
— 中村弘和【ひろ】 (@nakachannel104) November 24, 2021
炎上しても構わない。新たな目標が生まれた。ワイに関わる公務員には全員意識改革してもらいたいと。
※社交辞令でも真にうけるタイプです。
ちなみに1日目のこともブログにしています。