何度も”ありたい姿”についてお話をしたり、聞いたりしていますが、急ぎで物事を進めないといけない時こそ、ゴールの姿がどんな感じか描けると良いなと感じる昨今。
その時にどこまで先読みするか。
というよりも、ゴールから遡って考えていくと、結果として良い先読みができると実感しています。
活用したいのは、カレンダー。
何かの計画を時系列で立てるときは、横向きのカレンダーで、項目ごとに行を変える【ガントチャート】が本当におすすめ。
3ヶ月プランくらいになると全ての予定を繋げると、エクセルもものすごい長さになるので、月毎で区切る。
A4の紙で1枚に収まるように作れば、共有する時も見やすい。
12月末にゴール設定しているならば、12月24日の時点でどうなっているのか。その前の12月20日の時点でどうなっているか。定時定点の設定が大切です。
定時定点の設定をすると、ギャップが生まれる。
そのギャップを埋めるために何が必要か、何が足りないかの現状確認。
必要なものを揃える。注文する。人が足りないなら応援をお願いする。
なんだかんだでスタート地点に戻ってきた時には、「うわー、大変だ」ってなりがちですけど、ゴール設定をしているので、そこに向かって動くのみ。
しかもそれまでの間に”先読み”しながら遡ってきているので想定通りかそうでないかも確認しながら進められる。
想定通りに行かないとするならば、それは何か他の力が関連しているもの。
その他の力を動かすためには、こちらの設定したゴールを丁寧に説明し、相手の事情も聴く。
対話を重ねて、どこがデッドラインなのかお互い確認する。
無茶振りと思うと、ついつい「できるわけないだろう!」って思い込みが入ってしまいますが、しっかり対話をしていけば、「できる!分けないだろう!(一緒にやろう!)」ということにもなる。
急いでやる時こそ、ゴール設定と対話が大切だし、結果として良い先読みができるのではないかと感じる。