習慣に関する本は何冊も読んできたので、もう良いかなと思っていたところ、職場の後輩で国の省庁へ派遣に行ってる子から、「職場で推薦されてる本」として連絡があり手に取った本がこれ。
成功したければ今すぐに習慣を変える必要があります。
という謳い文句もありましたが、日々何となく生きるより、せっかくだから何か成果が挙げられると良いですよね。
⒈序章と目次だけでも学べる
最近は本を全部読まない。という傾向が広く流行していますが、そのためにはまず目次をしっかり読む。
この本、目次からでもワクワクするような内容がたくさん書いてあります。
・問題解決の習慣
・できる部下の習慣
・ダンドリ上手の習慣
・お客さんの心をつかむ習慣
・できる上司の習慣
・働くモチベーションを高める習慣
そう、これは20代から50代まで幅広く読んでも良い本だと思う。
立場や経験値によって考えや感じ方が違いますが、39個知っておきたい事ばかりです。
⒉考える時間
何も考えずに何かを進めるということはなかなか上手くいきません。
やはり考える時間が必要だなと感じます。
仮説を立てる
構造を理解する
良い問いを作る
場づくり
ゴールのイメージ
戦略的に進める
こうしたことはしっかり考え抜いて、上手くいくものなのかなと、ここまでいろんな経験した中で感じている。
特に仮説を立てて、良い問いを作ることは、理想と現実にギャップがあるからこそできること。
ということは現実もしっかり分析する必要がある。それは構造を理解するというポイント。
ゴールのイメージも大切。
価値前提で考える、ゴールのイメージができていると、良い問いも作れる。
あれ?これは、先日のダイアログ研修で講師をやった時に話をした内容に近いぞ。
要するに、仕事の習慣だなんて言っているけれど、これを可視化して教えてくれる人はなかなか少ない。よく背中を見て学ぶ、真似る、自分の形にする。なんていうけれど、この本はまさに背中を見て学ぶを可視化した本だと思う。