人とのコミュニケーションはなかなか難しい。
特にコロナ禍の時代には、非接触が当然だからわざわざ人と会って何かをお話しすると言う機会がものすごく少なくなってるのはこの1年半の間に実感している人は少なく無いと思う。
今はSNSでいろんなことを発信できるけれど、言葉足らずで誤解を招く事もしばしば。
動画配信も流行っているけれど、表現の仕方一つで違う受け止められ方もされてしまう。
今になって思うことは、やはり人に会うことは大切なことだなという事。
特に思いのある人はその思いを誰かに聞いてもらいたいわけだし、それなりの立場の人の話なら聞いてみたいというのもある。
オンラインでzoomやTeamsを使って顔を見てお話しすることができる時代ではあるけれど、その空気感を熱を感じることができる対面はやっぱり良いなと実感します。
今の時代、人づくりに投資を。
そんなお話を伺うことがありました。
街も組織も人づくりを。
特に市役所に勤める公務員としては、組織の力を底上げするために基礎力アップは欠かせられない。そこで立場を超えて”言いたいことを言える土壌”を作ることはものすごく大切ではないか。
確かにそうだ。現場でしかわからない事もある。計画を作っていてこれまでの実績を分析して初めてわかった事もある。いろんな立場の人がいろんな思いを持って一つのテーマについてたくさん対話をする事は結果として相互理解だけでなく、新しい何かを知ることができるので、基礎力も上がる。
やはり大切なのはコミュニケーション。
PDCAを高速で回していくというお話も聞いたりしますが、ついてこれない人もいる。僕はOODAの回し方がいいと思っている。観察・方向づけ・決定・行動のループなんだけど、これは順番に行わなくても良い。それでもわかりやすのはPDCAだと思う。
いずれにせよ、何らかのサイクルを基礎にいろんな人のいろんなお話を聞く、そして自分の意見を言う。そこで初めて生まれる価値観もあるかもしれない。そしたらラッキーだ。
仕事でパソコンにばかり目を向けていないだろうか。
周りの人とお話しする時間を少しでも作っていこうじゃないか。
そりゃ毎日大変だけどさ、できる事はあるよ。ただ、コミュニケーション不足による誤解は避けたい。
話して初めてわかること、これからもたくさんあるような気がしてならない。