福岡市長高島さんの著書です。
福岡市が日本最強の都市と言われてもおかしくない背景がたくさんありますが、その歴史的な過程は木下斉さんの本やボイシーで確認できるので割愛。
今回、現役の市長さんが思いを載せていますが、気になったことをいくつか残しておきます。
⒈なぜ早く変われないのか
日本の統治機構のシステムがそうなっているから。
ロックダウンしないのも、そういうシステムになっていないから。
しかし、今回の新型コロナウイルスの蔓延が、その流れを少し変えてきていますね。
特に、デジタル化については、国が動いていますが、地方も同時並行で動いている。
ここで気をつけないといけないのは、基幹システムが違うということでリンクしないことを避けたい。と思わされています。
特に全国的な取り組みに関しては、国が標準フォーマットを提示して、それに基づいて動けることを期待しています。
⒉変わるチャンス
ピンチはチャンスとよくいうけれど、不自由が増えた新型コロナウイルスの影響は色々と僕達も変わるチャンス。
新しい技術についていけないという頭ごなしな理由だけで動けないのは惜しい。
まず受け入れる。
そして知る。
DXってよく言っていますが、やっぱり新しい技術は面白いですよ。
ワクワクする人が増えるといいなと思っています。
今の流れ、今までに感じたことがない流れだと思うので、違和感があるかもしれないkれど、振り返ってみると、変わってよかった。って思えるのではないかなと思う。