池上彰さんの講演録の本です。
登場人物は(敬称略)
田中角栄
江副浩正
小泉純一郎
中内功
渡邉恒雄
堤清ニ
村上世彰
堀江貴文
石原慎太郎
池田大作
上皇陛下
上皇后美智子さま
印象としては、最後の3人を除き、日本は経済で戦後を盛り上げてきたんだなぁと改めて実感させられます。
いろんな人がいろんなアイデアを出し、いろんな抵抗勢力と戦いながら規制緩和や新しい競争を生み出す。ただ勝者は1人しかいないわけでもないし、あの頃話題になった時と比べて、冷静になって見てみると実は大して悪いことではないような事もあるんだなあと思う。
今、いろんな技術が急速に発展してるし、よく正解のない時代とも言われているんだけど、それは今だけでなくてずっと同じで、その度にいろんな新しい手法が出てくる。やはり人は変化し、進化する生き物なんだなあと感じさせられます。
戦後と言われて久しくなり、また昭和な思考がダサいと言われる事もありますが、今のこの時代がどういう経路を通ってここまで来ているのかという事実を知っておく事は大切な事ではないか。
それは国内の至る所の地方にも同じで事が言えるだろう。まず、過去を知る。今を知る。その上でありたい姿に向かう。そのギャップは何か。どうしたら乗り越えられるか。そう言った事を考えるきっかけにしたい。
そう思わされた本でした。