なかちゃんねる ~ひろさんの雑談~

本の紹介、仕事に役立つ技などなど

チェック体制ができているか

仕事でよくあること。まずは一人で頑張るにしても、途中で複数の目によるチェックは本当に大事。

途中の状況が思わぬ方向に向いていたらいけないので、軌道修正させる意味でも途中で誰かにチェックしてもらう必要がありますね。

その時の心がけとして、気づいた事。

 ⒈どういう観点か

最も大事な事。

どういう観点でその物事を進めているか。どういう手順で進めているか。

それをしっかり棚卸しして、人に伝える。

違う視点からのアドバイスをもらえることもよくあります。

メモ程度の簡単で良いから、仕事であれば手順書を作っておくと良い。

 

⒉チェックするときは

何を重点的に見る必要があるのか。

何が必須なのか。

何が違う条件なのか。

この3点を押さえておく必要があります。

 

それから取っ払っておきたいのは、

「あの人がやってるから大丈夫だろう」

という思い込み。

それから、

「何だかよくわからないから、まあ良いや」

という諦め。

この2つは取っ払っておきたい。

素直なピュアな気持ちでチェック。

案外、誤字脱字だって見つかります。

誤:口頭

正:高等

なんて事はよくある事ですね。

 

3思い込み続き

あの人がやっているから大丈夫

 

これには大きな罠があります。

そう思える人は、その事に精通・熟知している場合が多く、普段は大活躍。

よっぽど本人も見直ししているのですが、思い込みをしている時点で、諦めも入っています。

せっかくだからどうやってその人がその物を作り上げたのか、教えてもらうチャンスでもあります。そういう素人観点でチェックするといろんな疑問が生まれるかもしれません。

その気持ちを大切に、聞いてみるのも良い。

何にしろ、思い込みがチェック漏れを生みます。

 

⒋わからない説明は確認を

「これ、消しておいて」

という説明があったとする。

説明した本人は集計をする中で、これを集計の中に入れないように「消して」と言ったつもりなのに、元データから丸ごと消してしまうというミスもあります。

紙で残っていれば復元可能ですが、そうでない場合はものすごく悲惨なことになります。

 

意味がわからない時は、もう一度聴き直しましょう。

「あの人が言ったから大丈夫」

という思い込みは危ないです。

 

そう思うと、普段からのコミュニケーションがものすごく大きいのかなとも思いますね。

一人でやるよりも、誰かのチェックという助けも借りて、良い仕事をしたいものです。