梅雨入りしてもとても天気の良い日でしたが、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言中のため自宅からの外出をほとんどしておりません。
そんな中、楽しみなのは本を読むこと。
今回読んだのは2つ。
2つとも伝え方の本。
1冊目は『大事な事は3語で伝えなさい』
2冊目は『公務員の「伝え方」の技術』
両方ともコミュニケーションするにあたって大切な事がいくつか紹介されていました。
⒈大切なことをしっかり伝える
基本的なことですが、何か一生懸命伝えようとしても「で、何が言いたいの?」って反応もらった時にとても辛いですよね。
両方とも、そうならないためのテクニックがいくつか紹介されていました。
3語で伝えなさいでは、まず相手に認知してもらいたいキーワードを使って、喋る間隔を開けながら伝える。
伝え方の技術では、主語をはっきりさせた上で結論から話す。
これだけでも殆どおおよその話を相手が理解してくれたらそれでいけちゃう気がしますね。
⒉練習も必要かも
短く端的にまとめるにも練習をしておくと良いです。
普段思った事を家族や友人に伝えることやSNSでの発信を使って。
紙に書いた情報を半分にする作業を繰り返し、最後は3語に落とし込む。
— 中村弘和| Хиро Питер Накамура (@nakachannel104) May 22, 2021
Twitterやってて、ここまで精度が上がったらサイコーだなと思う。
まずは端的に140文字以内だね。
そう思った次第です。
たくさん削ぎ落として、一番伝えたい事は何かを検証する。
なんとかなる。
しかも今は忙しい人が多いから、短く伝えられる人は強いよなぁ。
もう一つ感じたことは、話し手の描いている映像と聞き手が描いている映像は違う。ということ。
人は言葉で動かず、思い描いた映像で動く。そうなんだろうなと思わされる事が多い。
— 中村弘和| Хиро Питер Накамура (@nakachannel104) May 22, 2021
例えば、僕が中国古典から何か話を引き出すよりも、他の誰かが「ハーバード大学の研究によると、、、」の話の方が権威性をすぐに思い浮かべられるんじゃないかなと気づいた。
例え話もわかりやすい表現だけでなく、途中経過で相手の認識とすり合わせをしておきたいです。
相手にこちらの意思がはっきりと伝わると嬉しいですよね。
伝わる技術がパッと使えるように、日頃から意識をしておきたいし、できるなら何かツールを使って練習をしておきたいものです。
あ、そういえば、個人的には毎日4行日記を日記帳に書いているので、それが練習ということにしておきましょうかね。