漫画を読むことだって立派な読書です。
近所の精文館書店に行ったら、キングダムの61巻が玄関付近に置いてあったので、早速購入。
令和元年と2年は鬼滅の刃ブームでキングダムの売り上げが2位だったみたいですが、また安定の1位に戻るのかなと感じています。
主人公の信に姓が付いたのはつい最近のこと。将軍になるにあたってついたというストーリーになっていました。
⒈歴史的背景をおさらい
秦が今攻めているところは、趙と楚。
趙では主人公の信を始め、王翦・楊端和・桓騎などといった武将たちが戦っている。
楚では蒙武や騰が魏と3年間の同盟を結んで共同戦線を張っている。
主には趙を攻めるところですが、後ろの憂いをなくすために、楚の重要拠点を落とすことになっている。
⒉感想(ネタバレあり)
重要な拠点を攻めるのに、あっという間に攻め込んでしまった。
そして楚の大将もあっさり捕まってしまう。
過去にどういう経緯から、この拠点が強くなったかの思い出話を語られたり、今後、どのように攻略していくかを再考したり。
この61巻にして、まだ1国も滅亡していないので、残りの展開からすると100巻以上は行くのではないかと感じてしまっています。
Wikipediaで調べると、ものすごく端的に書いてあるので、あっという間に7国が統一されている感じがしますが、キングダムだといろんな背景があるので、ものすごく長い。
そもそも朱海平原の戦いも15日間なのに、連載にして2年くらいやっていましたもんね。
それから、飛信隊副長にまたまた刺客が。。。
ここは省略します。
秦がいろんな力を分散させて統一に向けて動いているのですが、それでも列国と互角以上の力で押しているのが不思議ですよね。
歴史的にも本当にそうだったような感じですが、それだけ軍事力が強かっただろうし、それを支える兵站もしっかりしていただろうし、さらにはそれを支える経済力も強かったということだろうか。
ずっと戦っているイメージなので、それだけものすごい軍事費がかかっていると思う。
当時の平民の人たちはどんな生活だったのかなと気になることもあります。