住んでる街だけで完結できる生活って良いなって日々実感しています。
豊橋に住所を移してから10年が経ちました。
それまで蒲郡に住んでいて、服や鞄のように、おしゃれなものを買いたいなと思った時はお出かけして買う事が多かったです。
岡崎や豊橋や名古屋へ。
”出かけやすい”と言うのもメリットで、どこに行くにもいきやすいと思っていましたが、豊橋に住み始めてからはかなり意識が変わりました。
”結構身近なところで完結できる”って言うことに気づいたからです。
特に子どもが生まれてからは行動範囲が限られてくるので、いつも遠くまで出掛けられません。
そう言う時に周りにいろんな選択肢があって、いろんなお買い物ができると言うのは本当に便利だなと感じています。
この、コロナ禍でさらにいろんな制限が加わって、お買い物はネットを活用する場合が増えましたが、それでも近所で何か実物を見ることができると言うのは便利。
何でもある。と言うのは何もないと同じ。
まちづくりの特色で言われていることではあります。
◯◯といったら□□市!
みたいなブランディングも大事ですが、何でもあって尖ってるわけではないけれど、無難に生活できるというブランディングも悪くないのだと思ってます。
まちづくりの特色は地政学的な影響も大きいので、他の自治体での成功事例が必ずしも自分の住んでる街で適用できるかはわかりません。
今ある魅力を深く掘り下げる事で大きなブランディングになるんじゃないかなと、思う次第です。
住んでる街だけで無難に生活できる。
すごく良い事だと思う。何もなくはない。