2019年度に職場から派遣させてもらった、早稲田大学人材マネジメント部会。
これは1年間行っておしまいというわけではなく、その後も「マネ友」として自治体組織内を変えてく動きを継続させていくとともに、新規で行くメンバーがいた場合はサポートもしたりします。
マネ友自身も過去からの知識などをアップデートさせる必要があり、定期的に何らかの学びをインプットし、それをアウトプットしていくという動きもやっていっています。
これまで、部会参加者限定のみならず、そうでない人向けの講座もいくつか開催されてきました。その時は大抵、有名な方を招いて、有益なお話を聞いたり、技術をご教授いただくというもの。
しかし、今回、新たな試みをしてみました。
⒈伝説のあの番組風に
マネ友を招き、これまでの取り組みについて、うまくいったこと、うまくいかなかったことなど交えながら語ってもらい、明日につながる知恵と勇気を手にしてみようというもの。
色々な流れがあって、MCを務めさせていただきました。
もちろん、タモリさんのように絶妙な距離感でお話を引き出すところまではできませんが、発表する人がお話のネタを用意しているので、ネタの振りをしていくことに終始して見ることに。
人前で喋ることが年々増えていっているので慣れていたつもりですが、やはり緊張しますね。こう言ったものも場数を踏むことで少しずつ良い距離感でお話ししたいものです。
⒉対話の必要性
一方的に話を聞くだけの講義だったらメインの方がひたすら喋ることになりますが、MCとスピーカーの掛け合いによるものの場合は、深掘りできるような問いかけがあると面白くなります。
これは臨機応変になってきて、台本を設定していた場合とは違う展開になってきて意外な話が聞けたりしてくる。
こういう時こそ、「本当はこうしたい」っていう本音を語ってもらう事が大事なのだと思う。これが対話から生まれる最も重要なことではないだろうか。
場の空気も大事ですが、本当はこう思っていたんだ。ってお互いが知るのは新しいことを考えるきっかけになって良いと思う。
⒊何事も失敗はつきもの
ほぼ台本なし、雰囲気で始めたこのコーナーですが、もうちょっと良い聞き方ができたかな。とか、ここはこんな振り方があったかなという振り返りが大事。
ビルゲイツも言ってた「成功を祝うのはいいが、もっと大切なのは失敗から学ぶことだ」って。
— 中村弘和@ブラックな公務員 (@nakachannel104) March 7, 2021
もちろん失敗しないに越したことはないけれど、チャレンジしても失敗はつきもの。そこから得られるものがあるし、必ず成長できる。さらにチャレンジしてる人には仲間も集まるよね。
いい点、悪い点、必ずあるのでフィードバックを活かして成長につながる動きをしていきたいものです。