たくさんの人が人生迷っちゃう。
信念があってそれに向かってる人はすごいし、輝いてる。
僕自身、ブレブレですが、何故か人生相談される事が多い。
そんな時にしていることと言えば。
⒈まずひたすら聞く
ひたすら聞くというのは、ちょっと苦行かもしれませんが、聞く。
相手は話をしたいし、聞いてもらいたいのだ。
もし時間に限りがあるなら時間を予め決めておいて話を聞く。
その時に心がけておくと良いのは、途中で話を折らないこと。
※ワタクシ、30代半ば頃になってやっとできるようになりました。
ひたすら、相槌を打ちながら聞く。
その時に相手の意見に「これはどういう事ですか?」と深掘りをしてみる。
自分の意見や感想は言わない。
⒉本当はどうしたいのか
迷ってる人は、「自分はどうしたら良いのかわからない。」っていう風になっている事が多いのではないかと感じます。
「どうしたら良いですか?」
って聞かれた時、何かの手続きであれば手順を説明すれば良いけれど、その人の人生の選択肢的な事では自分の意見を言わないようにしている。
むしろ、「貴方は何が一番したいですか?本当にどうしたいのか紙に書いてみたらどうですか?」とお話ししています。
この時大事なのは、その人が何をしたいかの優先順位や周りの影響・環境は度外視で考えて整理してもらうこと。
いくつか出した後に優先順位を考えて貰えば良い。
この時、他者による影響が強いものはその中に入れない。
「◯◯がこうしてくれるのが良い。」っていう他者依存的というか期待は本来の自分のしたい事ではない。まず、「私自身は□□がしたい。」という気持ちが大事だ。
⒊考えることが省かれる時代
ITが便利になりすぎて検索すればすぐにいろんな事がわかる時代になりました。
自分自身の試行錯誤も誰かの事例がすぐにわかる時代になりました。
便利になるということは考えることを省くことなんだろうなと感じている。そんな中、自分で決められず、誰かに背中を押して欲しいという人も増えていることは事実ではないだろうか。
ここで大事なのは”自分で決める”っていうこと。
色々考え抜いた結果、何がありたい姿なのか。
誰かから頼まれたからその期待に応えたいのか。自分で理想に向かっていきたいのか。
それは貴方が決めること。
「現実的に無理」で片付けるのは簡単です。
「本当はこうしたい」と思ったなら、そのためにどうしたら良いのか24時間という1日の限られた時間の中で考えてやっていく。その日に決められなくても、自分自身を責めない。
自分で決めて、自分で目標に向かうからこそ、”本当の笑顔”に出会えるんじゃないかなと感じる。