2月11日といえば、建国記念日。
一説によると、初代天皇のカムヤマトイワレヒコさんこと、神武天皇が即位した日と言われていますね。
この日に関しては諸説様々ありますが、祝日として設定されていますので、どんな国にしていきたいのか思いを馳せてみても良いのではないでしょうか。
⒈神武天皇といえば
古事記や日本書紀に記載がありますが、謎の多い人物です。年齢も100歳以上まで生きたことになっています。
漫画でわかる古事記とか読むと面白いですよね。
当時の話を想像すると、全国各地で激しい戦いがあったんだろうなと思わされます。
そして、今の奈良県橿原市で即位して天皇になったということです。
神武天皇といえば、豊橋に銅像があります。
この投稿をInstagramで見る
豊橋公園内ですが、吉田城の本丸跡地の東に30mくらい。
ここに鳥居と共にありますね。
『戦前の豊橋』(岩瀬彰利著)によると
明治32(1890)年に軍人記念碑として八町練兵場南に建てられた銅像。大正5(1916)年に練兵場内北側に移設された。当初は3段構成の石段の上に像がある巨大な構造物であったが、移設時に最下段の石垣は撤去された。
とあります。
今の場所には、ここに神明社があったよ。という石碑もありますね。
神明社は鬼まつりが行われる安久美神戸神明社ですね。
神武天皇の像は、当時の軍人さんの応援のために作られたということなんでしょう。
⒉謎が多いですね
古代史は謎が多い。
神話的な要素もあるからどこから実話でどこから神話なのかがよくわかりません。
ここは物語として楽しむこととして。
神武天皇の東征の話はなかなか困難と受難の連続。
うろ覚えですが、
・日向(今の宮崎県)に住んでいたイワレヒコ
・ある日、塩土老翁から大和に行って国を統治すべしと進言を受ける
・その大和には遠い親戚がいるから大丈夫
・瀬戸内海でたくさんの受難
・難波から上陸を試みるも現地の実力者との戦いに敗れる
・その時に兄は戦死
・正面突破は無理と判断し、熊野方面に迂回
・3本足の八咫烏と出会う
・八咫烏の導きで大和に入る
・現地の実力者と決戦
・今の橿原神宮の場所で即位
とざっくりすぎる流れですが、こんな感じだったと思います。
詳しくはググるかWikipediaを参照されたい。
一つ言えるのは、何か物事を達成するためには受難と困難が必ずあるということ。
ここで諦めてしまうか、達成するために工夫するかの違いは大きい。
小さなことでも大きなことでも、もし夢があるならその大小に関係なく、達成させるために努力と工夫をしていきたいですね。
古代史、謎が多すぎてロマンがいっぱいだなぁ。