この記事は令和3年1月17日午前7時に執筆しています。
令和2年のお正月から始まっていたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』も松永久秀が壮絶な死を遂げて、残り4話となりました。
この時点で本能寺の変まで残り5年。
ここからの展開についてゆるく予想してみましょうかね。
⒈丹波攻略を端折る
織田軍にとっても光秀個人にとっても大きな戦いとなる丹波攻略戦。
ここをそれなりに端折るのではないかと予想しています。
加えて、秀吉が暗躍。
情報操作で上手く光秀を嵌める。
そして光秀の母の死も秀吉が一枚かむ。
光秀個人にとって、壮絶な岐路ともなる場面ではあるけれど、ナレーションが活躍。
⒉きっかけは平蜘蛛
誰もが欲しがる名物茶器、平蜘蛛の釜。
僕も欲しいです。九十九茄子という茶入れも欲しいですが、平蜘蛛の釜も欲しいです。
カケラすら見つからず信長はコレクションの前で咆哮していたじゃないですか。
しかし、松永久秀との約束で光秀がゲット。(※フィクションですね)
この場面が意味することはこの先の想像力を掻き立てられます。
これ、秀吉が信長にチクるんですよ。きっと。
これを機に信長の光秀に対する信頼感はほぼゼロに。
パワハラをしまくることに。
まず、見せしめとして最古参の林通勝と佐久間信盛の追放。
(個人的には上杉謙信に大敗しまくるなど何も成果を上げていない柴田権六はなぜ追放されなかったのか今でも何でだろうと思うところがあります。柴田権六、好きなんですけどね。)
この状況に光秀は焦る。
「もしかして次は自分かもしれない。」
不安に不安を重ねる状況に。
他にも不安を感じる人はいます。
”徳川家康”
ここで不安な徳川家康と明智光秀がどこかで手を組むことになるでしょう。
織田信長・羽柴秀吉vs徳川家康・明智光秀
の静かな内部抗争が残りの4話で描かれることでしょう。
⒊玉の細川家輿入れ
これを信長から言われた時の光秀の表情、「まじっすか?」という雰囲気が印象的です。
玉はある種、人質みたいな扱いなのかなと。。。
一般的に細川藤孝と明智光秀はものすごく仲が良かったと言われています。
しかしながら私はそうはみていません。
元々、細川藤孝の家来というか使用人みたいな存在だった明智光秀ですが、気づいたら株式会社天下布武の経営戦略本部長。気がついたら細川藤孝よりも上の立場に。
それだけ仕事ができる人だったんだろうけど、ここのところの人間関係の雰囲気が微妙になってくるかと。
男の嫉妬は醜い。
そういう場面がこれから出てくるかもしれません。
結果、明智光秀は助けてくれるだろうと過度に期待していた細川藤孝の支援を得られず負けてしまう。
⒋麒麟
この大河ドラマでは麒麟は誰のことを指していたのだろうかと考えてみる。
主人公格は明智光秀ですけど、普通に登場しない回もあったりでしたね。
普通の考えでストレートに行くと、麒麟は織田信長。
ドラマの都合だと明智光秀。
しかし、真の麒麟は平蜘蛛の釜だったりしてって考えてしまう。
なぜかって、まったりお茶飲んで平和で平穏になりたいなっていう願い。