弱点克服も大事ですけど、相性もあってなかなか上手くいかない事がありますね。
”英語を上手く喋られるように地味に音読をやったりしているのですが、ちっとも覚える事ができません。一方で地図や人名は覚えるのは得意です。”
という人も世の中にはいたりします。
ある程度、年齢を重ねていくと、弱点克服よりも強みを知ってそこを伸ばす。強みが弱点を補完できるような事ができると比較的自分も周りも良い雰囲気になる。
「何でもやります!何でも挑戦します!」
という意気込みもいいですけど、
”◯◯といったら、誰々さん!”
っていうくらいの事になったら良いですよね。
そこで今回やってみました。
ストレングスファインダー!
その概要と本の内容についてちょっとご案内しますね。
⒈ストレングスファインダーの診断
Gallupという会社が編み出した診断です。やり方は2つのうちどちらかを選びます。
Gallupのホームページでまずアカウントを作るところは共通しています。
・その1
いきなりGallup社のホームページから診断をする方法
ホームページでストアというところから3つのメニューが登場します。
とりあえず、上位5つの強みを知りたい場合はクリフトスストレングスの上位資質を選択してやってみる。これは2,340円かかります。
全部で34ある資質の順位を知りたいという場合はクリフトスストレングス34という5,850円のメニューを選択。
・その2
本を買って上位5つの強み診断を受けてみる。
本屋さんで売ってます。
値段は2千円弱。
この本についているアクセスコードを使ってGallupのホームページから開始。
それでできます。
上位5つを知った後に全部の資質を知りたくなった場合は追加料金4,680円支払うとレポートを見る事ができる。
いきなり全部の資質の順位を知りたい人は本を買わずに、全部の診断をやっても良いかもしれません。
僕は本を買ってからやりましたが、34の順位の診断をすると、電子書籍で本がついてくるのです。
⒉診断結果は
診断は一問20秒以内に答えてやっていくもので、大体30分ちょっとかかります。
上位5つの診断はPDFファイルで出てくる。
読み進めていくと面白い。
自分の強みってこんな感じかなぁ。って漠然と思っていたことがズバッと出てくる。
一応、診断の結果に基づいたオリジナルな文章らしい。
傾向と対策、自分と向き合うことだけでなく、周りにどんな影響が起こりうるかも教えてくれるので、とても腹落ちします。
⒊34の順位は必要あるかどうか
自分を知る上では知っておいても良いのかなという感じです。
上位5つでも十分に良い。
その5つを有効に活用すればどんどん伸びる。
34の順位のうち、10まではオリジナル解説をつけてくれます。
それをどう受け止めるかは、プロの人たちがいるみたいなので、アドバイスを受けてみるのも良いかもしれません。
強みを知る事で、生活の仕方や仕事の進め方も見直す事ができるのではないかと感じています。
ちなみに本ですが、それぞれの資質について事例と一緒に詳しい紹介や解説がありますので、これは診断が終わった後にじっくり読むと良いです。