人生どんな場面も、どんな備えをしているかっていうのは大きく影響する。
全てを完璧にするのはなかなか難しいけれど、ある程度の備えは考えつく範囲でしておきたいものです。
準備・段取りって何かの対応の大きな部分を占めていると思いませんか?
⒈ゴール見えてますか
まず、何かをする時にゴールがどのような形になるのかイメージがつくだろうか。
そこから逆算して、どの時点でどうなっているのかを計画する。
途中、いろんな状況変化はあるだろうから、それに上手く対応しながら進めるにも、そこまでの準備がどうなっているかでスムーズにもなるし困難にもなる。
しかし何よりも、最終的にどうなっているかをしっかり描いておきたいですね。
何かの現場対応をすることであれば、何度でも足を運んで現場の様子を隅々まで把握しておきたいし、普段の使う用途と違うことをするのであれば、その現場の責任者と入念な打ち合わせは欠かせられない。
こういった準備・段取りが上手くできているかどうかで当日の対応が決まるのではないでしょうか。
⒉意思共有
チームで仕事をするには意思共有が欠かせられません。
この時に、どうしたいのか主力の人が周りの人にしっかりと伝えられないといけません。
ここで避けたいのは、
・とりあえず
・それぞれの塩梅で
・何かあったら聞いてくれれば良いよ
ではないだろうか。
せっかく時間をとって意思共有するのだから、その時点で主力の人と周りの人が同じ方向を見て、同じ判断ができるようにしておきたいですね。
”何かあったら聞く”
というのは、本当に想定外で困難な状況のときだけにしておきたい。
大抵のことはなんとかなるQAを作っておくとかフローチャート作っておくことが理想だ。
⒊失敗はもちろんある
どんなに準備をしっかりしていても、想定外のことが起こったりすれば上手くいかないこともあるでしょう。
そんな時は傷が浅いうちにチームで対応する。
※一人でなんとかなるならそれはそれで良いが、、、
失敗したことに呆然としていては傷はどんどん深くなる一方だ。
まずは真摯に対応していく。
実際に起こってしまった事に関しては、何が原因だったか、それはどうしたら回避できたのかは後で必ず記録を作り、周りと共有しておくようにしておきましょう。
継続する事ならもちろんのこと、こうした失敗は別のことやるにも、記録を作っておくことは必ず活かせます。
⒋まとめ
準備にどれだけ時間をかけられるかは本当に大きいです。
関ヶ原の合戦だって徳川家康はかなり周到な根回しや作戦会議を行って勝利しました。
日々の小さなことの積み重ねは何かに備えての準備になっていることも多いですし、仕事で何かを進めることもその先の対応の準備にもなっていることでしょう。
ゴールをしっかり意識して準備・段取りを進められるように努めくことを、まずは共有していきたいですね。