生駒市長の小紫雅史さんが書いた本、やっと読みました。
まず、感想から。
いろんな想いが逡巡しました。
最近考えていたことのほとんど全てが書いてあったような感じです。
生駒市長さんが書いた本、
— 中村弘和@公務員×爆速 (@nakachannel104) December 27, 2020
自治体3.0のまちづくり
を読了。
まず、僕の行動がまだまだ足りないと自覚。
自治体の規模の大小に関係なく、出来ることはいろいろあるよなぁ。
やはり大切なのは対話。そして協働。
行政だけでは限界もあるしつまらない。
いろんな人と手を組んで街づくりを楽しみたいね。
そして自治体職員自ら動くことを増やしていきたいなぁ。
最近思う。
— 中村弘和@公務員×爆速 (@nakachannel104) December 26, 2020
「うちの自治体の規模だと難しい」
っていうワードをどうしたら殲滅できるだろうか。
自治体の規模の大小に関わらず、言ってしまってはないだろうか。
⒈もう行政が全てなんとかできる時代ではない
2020年の新型コロナウイルス感染症対策は行政が主導的にやることではありますが、一般的なまちづくりに関することはアレもコレも全て行政がやっていると、つまらない街になってしまうのではないだろうか。
ちょうど先日読んだ本も似たようなことが書いてあった。
行政だけが考えるより、住民が主体的に考え、動くことができる仕組みや仕掛けを作っていくことがポイント。
時間かかるだろうけど、やはり対話が必要なんだろうし、なんといっても公務員が地域に飛び出す必要性を感じる。
⒉時間配分
正直、どの自治体も職員が減り、一人当たりの業務量は増えているだろう。
ある人と話していたら、「思ってたのと違う。」って言ってました。
それはそれで棚卸ししてやり方を変えたり、実は不要なものがあったり、やめるべきものがあったり、色々変えてく必要がある。
みんなに与えられた時間は平等。そこでどう仕事するか。
そして仕事が終わった後どうするか。
自己研鑽でも良いし、リラックスでも良いし、地域の何かの活動しても良い。
「仕事の時間以外で要望やご意見をもらうのは嫌だなぁ」
っていう人もいるかもしれない。確かに熱心な人からはいろんなお話をたくさん聞くことができるだろう。
けれどもいろんなバックグラウンドを知ることで何かのヒントを得ることができるかもしれないし、何かの仕掛けを作ることができるかもしれない。
この本を読む前に、少し挑発的なツイートをしていくつか批判的なコメント(引用ツイート)をもらいました。
確かに自分の時間だから好きにすれば良いのだけど、やっぱりせっかく仕事で得た知見を自分の生活だけでなく、近所のことにも還元できたら面白いなと思う。
⒊自治体3.0とは
今、住んでいる人にとってより良い、楽しい場所にする。
(人口増加は2次的な効果)
市民に汗をかいてもらう協働・協創
みんなの課題はみんなで解決
主体的な価値の創出を通じた住民満足度・定住意向上昇
(本より抜粋)
この街には何もない。。。
っていう表現はどこでもよく聞くのですが、生活に不自由がないのって大事。
やはり、コレからは対話の時代かな。
そう思わせる。
いろんな人とたくさん対話して、面白いことやっていくことができたら良いよね。