なかちゃんねる ~ひろさんの雑談~

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自治体職員がプライベートで自治体PRをする意義とは

自治体職員なので、仕事で当該勤務する自治体のPRをするのは普通にあることですが、世の中には僕を含め変わり者が多く、個人で勝手に自治体のPRをする人もいますね。

 

ちょっと考えてみた。

これ、意味あるんですか?

意味あるんです。

大いに意味があります。

 ⒈ふるさと納税のPR

僕はよくあからさまにしていますが、ふるさと納税は面白いです。

返礼品はその街の産業や体験できる何かがあるから。

その事業の担当部署にいれば至極当たり前なのかもしれないけれど、そもそも自治体の仕事は多岐にわたるため、全てを把握することはなかなか難しいです。

そんな中、勝手にふるさと納税のPRをすると、返礼品のメニューを見るので本当に勉強になりますね。

他にも鍋やおでんの材料にとても良いものも揃っています。

冬の寒い時期を温かい食べ物で楽しみたいですね。

 

あぁ、そうか、

プラモデルメーカーもあるのかあ。

動物園、面白いよなぁ。

マスク屋さんも洗えるマスクいいね。

その他もろもろ。

といった具合にたくさん気づきがあります。

 

⒉市役所勤務だから聞かれることも 

よく、町内の集まりなんかで市役所にいることがわかった瞬間にいろんな事を尋ねられます。

・ごみ

・税金

・国民健康保険

・母子手当

・保育園

そう、大きなイベントのことよりも、日常生活のことでたくさん尋ねられることが多いです。

こんな時、常に発信を心がけていると調べるクセがついてきますよね。

そうすることで概要だけでも 知ることができます。

気になったら担当に聞いて学べば良いし、それがさらにいろんな思考を加速させる。

 

ちょっと巷で話題になってる問題は回答が難しいことがありますよね。

それも良いコミュニケーションの機会です。

聞いてくれた人と一緒にどんな思いかを対話で掘り下げても良いのではないでしょうか。

 

⒊Twitterの活用

自治体や施設・事業の公式アカウントはその街に興味のある人しかフォローしてないと思います。

しかし個人でやっているとその個人に興味を示してくれた人が全国にたくさんいます。

そこで街の発信をすることによって知ってもらうのは、定住を促すことが目的ではなくても、「あ、面白そうな場所があるんだ。」って知ってもらう事もできると思います。

何かの弾みで多くの人に知ってもらった日は、もしかしたらちょっとしたテレビ放送よりも影響があるかもしれません。

Facebookだとかなり限定的な感じはしますが、仲のいい人とより研鑽しあえるので良いかもしれませんね。

Instagramは面白いと思います。画像一発で知ってもらえるから。僕はちょっと苦手ですが、今後加速したら面白いと思っています。ハッシュタグを使いこなすのもポイントですね。

 

⒋まとめ

休みの日まで仕事のことを考えたくない。

そういう人もいるかもしれません。

それはそれで良いと思います。

 

休みの日だからこそ、自分の仕事以外の知らないことを知りたい。

こういう思いから自治体PRにつながってもおもしろいのではないかと。

知るという事は思考を加速させます。

知らないと調べるのに時間がかかる。

だったら知っておいた方が自分のためにも誰かのためにもなる。

そう思ったらプライベートで自治体PRをする意義というのは大きなものがあると確信しています。