伊藤忠商事の社長や駐中国大使もやっていた丹羽宇一郎さんの本。
これを読んでみました。
まず、感想を一言でツイートで。
丹羽宇一郎さん、すごい人だし立派な人だなと本を読んで感じた。真似したい部分もいくつかある。
— 中村弘和@豊橋市超朝活屋💚世界は一つ💚 (@nakachannel104) December 9, 2020
ホリエモンの本も読んでるけど、こちらは面白く感じる。同世代だからかな。
ジェネレーションギャップはどの時代もあるかなぁと感じる。
楽しく感じるかどうかを重視したいな。
では、内容について思うことをもう少し追記。
⒈組織人の育て方
任せる。認める。褒める。
この三要素を徹底していたみたいです。
そして挑戦に失敗しても責任は上でしっかりとる。
その覚悟は大事。だからこそ若手が成長すると。
そして、コミュニケーションを大事に。
若手と飲みに行くときは割り勘にしない。奢る。
いろんな人も言ってるけど、ちょっとした出費だけど、そこから知ることが出来ることが大きいし、お互いの信頼感にも繋がる。
それから、ちょっとした雑談も大事。
⒉インプットは大事
目を瞑った状態で、
「オレは相場師だ。今、そのタイミングを見計らっている。」
そういう上司がいたらもったいない。
見計らっているタイミングにどんな情報を収集するか。目を瞑っているだけではダメ。
本を読むなり、人と話すなりして今ある情勢をしっかり分析する。
ワンチャン狙いもいいけれど、コツコツと。
そのためにはインプットは重要なんだろうなと感じさせられた。
⒊働き方そのもの
著者は働くことが大好きだったようだ。
四六時中、働くことを考えてたようだ。
大好きすぎて、お子さんの学校行事には一切参加しなかったとのこと。
それくらいまでやったから達成感はあるようだ。
正直、僕には受け入れられないスタイルだけど、それもその人の生き方。自分が何をしたいか成し遂げたいかを実現させたのは凄いこと。
僕の場合は、働く時間はきっちり働き、ぼーっとする時間をしっかり確保。子どもとも遊びながら夜早く寝る。そういう風に生きたいからそれを貫きたい。
余談ですが、ぼーっとしてる時間に仕事のアイデアが浮かぶんですよね。
いろんな生き方、働き方があるから一つの参考として丹羽さんの働き方を知っておいても良いと思う。
⒋まとめ
社長ではなく、部長くらいのポジションが一番面白いとのこと。
自由に動けることと、部下との距離感。そして良い具合の挟まれ感と達成感。
世の中には優秀な人がたくさんいる。
こういう人たちの書いた本を知ることで、自分が体験できないことを学べることは本当に面白いことだなと思う。