基礎力が上がると組織の力がかなり大きくなると信じている。
その中で、マニュアルの整備というのはとても重要ではないだろうか。
僕自身、今年は【誰にでもわかるマニュアルづくり】を年間の目標の一つに掲げている。
⒈マニュアルの有無による差
マニュアルがない職場というのは、口伝による引継ぎが多い。
下手すると引き継ぎに一年かかる事がある。
僕自身、スポーツの行事に携わる部署にいた時がそうだった。
それなりの交渉の記録やスケジュールの記録を残していたのだけど、もう少し何かがなかったので、異動後もかなり後任の人に教えにいく事があった。
異動後はその職場での業務があるから引き継ぎに時間がかかると、本来の仕事に影響でます。
最低でも大まかな流れと、やることリストが理想ですが、”この時期にこういう状態になっている”ということが示されたものが引き継ぎとして図でもなんでも良いから残しておきたいなとも思うところです。
イメージできるものがあると、圧倒的に後任には楽。
⒉面白い業務手順書見つけたよ
あたかも自分で見つけたかのような言いぶりになっちゃいますが、先日、日大のある先生のお話を聞く機会があり、そこで教えてもらいました。
全国の地方自治体にお勤めの皆さんにお知らせ。
— ひろ (@nakachannel104) November 18, 2020
すごくわかりやすい業務手順書を見つけました‼️
滋賀県湖南市‼️
僕はDDTTP(堂々と徹底的にパクる)します✨
この例は税だけど、他にも色々。
早速本日、フォーマットを作りました😏 pic.twitter.com/7Xepi9lxbs
湖南市のホームページから【業務手順書】と検索でヒットします。
PDFファイルなんですけど、まさに流れが可視化されてる。
しかも、関係法令等も記されてる。
シンプルだけど、わかりやすい。
正直、どんなもの作ろうかと迷っていましたが、まずはこれを作るところから始めたら、あとは詳しい解説衆を作ることになるのかな。
考え始めたらワクワクしてきたよ。
3生みの苦しみ
多分ですが、ちょっとしたマニュアルなら所々に存在していると思います。
システムの操作手順、何かの証明書の発行手順などなど。
全体の、背骨みたいな感覚のものがあると大きいのではないでしょうか。
日頃の仕事の棚卸をしながら、まず母艦となる手順書を作ってみる。
実はやらなくても良いことがあったり、やり忘れがちなことがあったり、良い発見があるのではないだろうか。
その次はチェックリストかな。
大変だけど、こういったことをちょっとずつでも整備していくと必ず良い仕事につながると信じている。