どうしても積ん読になってしまうため、一時期AmazonのKindle unlimitedに入会していました。
これはこれで良かったのですが、最新の本については配信まで時間がかかるため、2ヶ月で解約。電子の良さは本棚が楽チンな事ですね。しかもクラウド保存なのでスマホのストレージも気にしなくても良い。
場所は取るけれど、紙の本と場所を取らない電子とどちらが読みやすいかは人それぞれだけど、込んだ場所では片手で操作できる電子の方が読みやすいだろうし、字の大きさや質感で言ったら紙の本だろう。
それにしても、一冊読むのに時間がかかる。早く読めるようになりたい。
そう思って何度も早く読むための本を読んできました。
その度に挫折してきたのはいうまでもありません。
⒈瞬読
買った本のタイトルはこれ。
怪しさ満載です。それでも買ってしまう。
なぜなら豊橋市内の一番大きな書店と言っても過言ではない精文館書店本店で平積みになっていたから。良い本であることには間違い無いだろうという確信がありました。
すごいサブタイトルですよね。
1冊3分で読めて99%忘れない。
これについては、人によって練習期間に差が出るみたいですが、その練習によって成果が出てくるとのことです。
⒉練習というか訓練の内容は
※ギリギリネタバレしない程度に書きますので、読んでてモヤモヤするかもしれません。
よくある速読の本は目を早く動かす訓練をしましょうというものが多いですね。
→確かに目を早く動かしていけば全体が早く読めますもん。
他にもフォトリーディングと言って、そのページを丸々写真のように頭に焼き付ける。。。
→無理です。それできる人はどんな脳みそしてるの?って感じます。
今回の本は訓練でどんなことが書かれているのか把握し、それをイメージ化するというもの。
途中のページで訓練がいくつかあります。
これは立ち読みでは済ませられない内容で、一通りやってみましたが、なかなか面白い。
早く読めるかどうかは置いておいて、頭のトレーニングになるので、今のところやっていて面白いです。(早く読めるようになりたいという気持ちはもちろん忘れていません)
⒊イメージに落とせたら忘れられない
この本とは違いますが、ホリエモンさんの本で『本を読むな漫画を読め』みたいなタイトルの本があったと思います。
確かに漫画で覚えた日本の歴史。ほとんど忘れられません。しかも大好きになってます。
なんでもそうだけど、情景や表情をすぐに想像できると忘れられない。
文字にして起こすことも大事だし、音読して脳に叩き込むことも大事。
最終的にどんな内容だったかイメージしやすいかどうか。
絵が書けなかったら図でも良い。なんらかのイメージに変換できる事が重要なんだなと改めて感じる。
⒋キリンが転んだ
例えば、キリンが転んだという文字を見たら、脳裏にキリンが転んだ映像が思い浮かべれらるだろうか。
要するにこのイメージの繰り返しを瞬間的にしていく事で早く読むというのがこの本の内容でもある。
調べてみたら別冊でドリルもあるようだ。
しかしその前にこの本の練習をマスターするのも結構大変なことであると思う。
それくらい早く読むには訓練が必要だということ。
もし一冊を数分で読めるようになって・かつ要約まで出来るようになったら仕事でも育児でも家事でもものすごく役に立つよなぁって思うよ。
ちょっと頑張ってみようかな。
※キリンが転んだから25年前のポケベルのコマーシャルを思い出した人は立派なアラフォー世代です。