石原慎太郎さんの著書でお経の現代語訳。
宗教宗派によると思いますが、亡くなった方を送る時にお寺でお経をあげることがありますよね。
いつもどんな意味があるのかな?と考える余裕もなくひたすら経本を読み上げるだけになってしまいますが、お盆の時間がある時に読むことにしました。
⒈まず感想から
500ページ以上あるけれど、2日間で読み切りました。
— ひろ/中村弘和@超朝活屋 (@nakachannel104) August 16, 2020
石原慎太郎さんの新解釈現代語訳法華経。
法事で読み上げるお経の中で通称観音経というものがあるのですが、それもこの法華経の一部。
全体を知る事で僕たちが生きるためにはどうしたら良いのかというヒントがありました。
今を一緒懸命生きよう。 pic.twitter.com/ZsP486VOI7
文章が読みやすく、一気読みした感があります。
お休みの日に子どもと遊ぶ時間の隙間をぬって読み切りました。
⒉今を生きること
未来がどうなるかなんてわかりません。
色んな思いが交錯しながら、時には不安を感じながら毎日を生活している事もあると思います。
不誠実に生きるより、今を全力でしっかり生きることが一番良い。
そんな事が教えなんだろうなと感じました。
たまたまKindle unlimitedで『夢を叶えるゾウ』を読んだ事もあって、同じ事が書いてあった。
信念をしっかり持って、そこに向かって生きていく。
寄り道もあるかもしれないけれど、一歩ずつ前に進む事。
一所懸命生きてく事が大事なんだなと感じました。
⒊何を信じるかは人による
お経の本だから、○○菩薩の力を信じよう。そうしたらあなたも救われる。
そう言った事が書いてあります。
何を信じるかは人によると思いますが、自分自身を信じるとか、何か神仏を信じるとか、身の回りの尊敬する人を信じるとか、家族を信じるとか、参考書を信じるとか色々とあると思います。
心の拠り所があると頑張れる事もありますね。
⒋まとめ
今回も読書で新しい世界を知る事ができました。
この本で面白いなと思った事は、ものすごく多くの数を”ガンジス川の砂の量”という表現がされていた事です。
数え切れないくらいの量なんだろうなと想像できます。
今の世界の人口が60億人くらいだと思いますが、このお経の中にはガンジス川の砂の量の80億倍の○○と言った表現が出るくらいです。
時間は有限ですが、宇宙の全体から見たら一瞬かもしれません。
それでも僕たちは僕たちなりに生きていくんだと心得る本でした。