今のこのご時世、SNSで何かを発信するのは至極当たり前で、かなり多くの人がやっていると思います。
「え?SNSなんてやってないよ?」
って言う人も中にはいるかもしれませんが、LINEだってSNSなんですよね。
SNSの中でもTwitterは拡散性もあり、その発信が多くの人に伝わりやすいと言われていますね。
時々、Googleで検索するとTwitterのツイートがひっかかることがありますね。
かく言うワタクシもTwitterは大好きで、かれこれ11年目に突入しています。
※令和2年7月11日現在
Twitterは実名でやろうと匿名(ニックネーム)でやろうとどちらでも構いませんが、ほぼ実名顔出しでやっているワタクシが個人でやっていて、地方公務員として気をつける事や楽しみ方をお伝えしたいと思います。
ここでの実名や匿名の定義について、簡単に説明していくと。
・実名・・・アイコンは本人の写真。名前も本名またはほぼ本人とわかる名前
・匿名・・・アイコンは本人と分からないもの。名前も本人と分からないもの
⒈自分の所属について
実名なら所属は出した方が良いでしょう。
信頼感が高まります。
匿名の人は流石に出していないですね。
こんな風にしている人もいます。※ワタクシの場合
ここで大切なのは、あくまで個人でやっていると言うことを表明していくこと。
ワタクシも自己紹介の中で、「発信内容は私的見解です。所属の意見ではありません。」としています。
これ、ものすごく大事で、最近は自治体でも多くの公式Twitterアカウントがあります。
要するに、自治体公式Twitterアカウントとは別物で、個人として発信を楽しんでいると言うことを伝える必要はありますね。
⒉発信していきたいこと
これはアカウントの方向性によりますが、ワタクシの場合は、
・日頃の気づき
・楽しいと感じた事
・子どもとの関わりで感じた事
・時々仕事について実践してみた事
を発信しています。
特に、地元のことで面白いと思ったことはたくさん発信していきたいですし、他の人が地元豊橋のことを発信していると、”いいね”をしてみたり、”リツイート”で自分の思いとして載せてみたり、コメントを入れてみたりします。
見てる人が不快にならないように、前向きなことをたくさん発信していくのも良いですよね。
ハッシュタグについては、以前ほど効果は薄くなってきていますが、つけるなら1つか2つまでがオススメです。
もし、自分の街を応援するためのアカウントであれば、たくさん地元を紹介していきたいですね。
⒊発信してはいけないこと
ここで気をつけないといけないこともあります。
まずは、仕事について発信する場合やってはいけない事がありますね。
・業務上知り得た個人的な事
・プレスリリース前の事
・職場(執務室)の写真
これは絶対にやらないようにしています。
信用失墜行為になってしまいますね。
それから、人として当たり前ですが、特定の個人を攻撃するような事を発信するのはもってのほかです。
炎上しない発信を心がける事ですね。
※時々辛いことや悲しいことがあると感情的になってしまう事があるかもしれません。その時に発信しようとすると、よくない発信になりがちです。文章を作った後に5秒考え直すようにすると良いと思います。5秒待ちましょう。
⒋まとめ
よく、「炎上したらどうしよう。」って言う人もいます。
今回の注意点を遂行していれば、滅多に炎上なんてしません。
むしろ、良い発信を続けていれば、街の魅力も多くの人に伝わります。
そして、Twitter最大の魅力は140文字と言う字数制限。
「公務員の説明は長く、何を言っているか分からない。」
と思われることもしばしばあると思います。
しかし、Twitterで140文字で端的に伝える訓練をしていくと、説明力のアップにも繋がる。
結果として、仕事で住民の方へのお知らせについて、より伝わりやすいものを作れるようになると言うメリットがあります。
多くの地方公務員・自治体職員とTwitterで楽しく切磋琢磨して、善政競争していきたいなと思うところです。