以前図書館で借りてきたこの本が、我が家で大ヒット。
子どもたちがずっと読みたいというので、本屋さんに行ったら、この3冊が一冊に纏まっているものを発見したので、購入しました!
⒈男子の心をくすぐる
小学校一年生の男子が大興奮するのは強さのパラメータ表示。
政治、人望、戦闘力、統率、知略と言った項目をそれぞれ5段階評価して図にしてくれてる。
これはわかりやすい。
すぐに有名武将は覚えましたね。
曹操がすごいっていうことはすぐにわかってもらえたようです。
他にも諸葛亮や司馬懿みたいな軍略家の凄さや趙雲の見た目のカッコよさ。
呂布がやばいっていうこともわかってもらえました。
⒉女子の心をくすぐる
幼稚園年中の女子が喜んでいるのは、なんといっても武将の絵。
みんなカッコよく描かれているのです。
「イケメーン」
って言いながら眺めてくれています。
周瑜とか趙雲とかやっぱり評価が良い。
一方で張飛については反応がない。
軍師たちも荀彧や郭嘉なんかはカッコよく描かれているので、喜んでいますね。
⒊家族みんなで楽しめる
三国志は沢山の登場人物が出てくるので、覚えるのが大変なんだけど、最初に物語を見せるのではなく、この図鑑から入ったのは良かったかもしれない。
まず、人を覚える。
でも、その中にいろんなエピソードが紹介されているので、そこから物語に繋がっていく。
ちょっと残念なのは、袁紹や公孫瓚と言った初期の勇将たちがピックアップされていないから、そこのところは深く入れないかな。
しかしながらこう言ったことがきっかけで歴史浪漫に想いを馳せることができると家族の会話も盛り上がる。
子どもたちが歴史から生き方を楽しく学んで欲しいなって願ってる。