本屋でたまたま見つけた、トム・ピーターズさんの著書、『ブランド人になれ!』。
カバーのカバーに田端信太郎氏激賞!って書いてあり、さらにあの伝説の名著が復活!とあったので、つい買ってみました。
⒈どんな本だったかというと
勤め人としての心持のあり方の本。
ただ、漫然と仕事して、それで時間になったら終わり。ではいけないよって内容。
そのために、自分から刺激を探して一歩前に出てみる。
そしたら新しい世界が開けるよ。
っていうのが、概要。
具体的には、その行動のための事例が50あって、それやってみなよ。っていう事。
その50のうち、本の帯についていた抜粋版は、
・さて、どういうパッケージしようか
・くだらないことはやめる
・絶えず新しい品揃えを
・変な人と友達になろう
・うわさの男・うわさの女になろう
・話術は大切なブランド術
・ブランド人は「生き方の手本」を示す
・たった一人で世界を制す
・リニューアル!
ってこれだけでも刺激的。
これをどれだけできる?
⒉自分自身のパッケージ
職場の肩書き以外で何か自分を語れるものはありますか?
そう問われた時、真価が問われるわけで。
今まで受信したメールの中でも面白い人がいて、メールの署名欄に、
・まちの遊撃手
・タウンデザイナー
みたいな素敵な肩書を載せてる人がいます。
僕もそういうの考えて、署名欄に自分とは何かっていう事で載せるようにしています。
こういうの、ピンとくる人にはかなりピンとくるみたいで、反響はありますね。
それから、地域のボランティア(PTAや町内会や各種団体)で何か役員をやってるならそれも良いと思います。
Twitterをやってると自分自身のパッケージは必要で、どんな人かって一目でわかるとフォローしてもらいやすいですよね。
例えば、
・朝活のプロ
・朝活の帝王
ってあれば朝活が得意な人なんだなってわかる。
自分とは何者かって見つめ直して、伸ばせることを見つけたい。
自分自身について気づいた事を名詞に載せる事も有りだろう。
⒊人との交流
これ、本当に大事。
特に面白い人(本ではヘンな人って表現されてる)を見つけたら、たくさんお話をしてみる。
違う世界のいろんなこと知ってるから。
問いの仕方さえ上手くやっていけば、そういう人はお話ししてくれるよね。
もし、同じ組織内で時間が合うなら一緒にお昼ご飯を食べても良いかもしれない。
お昼休みを休憩して過ごすか、誰かと何かを議論するかのすごしかたも、時間の使い方として大きい。
僕もやってみたことがある。
月に一度、経験豊かな職場の先輩に過去のしくじり経験から得た教訓をお話ししてもらうというランチミーティング会。
これ、参加者を募ってみたら毎回15人くらい集まってくれて色んな意見交換ができたのだ。
※コロナの影響で集合形式でやるのは、現在休止中。
⒋まとめ
こんな生き方・考え方もあるんだって思わされた中で、自分自身はどうしたいのか。
もう一度考えて、今日から職場のデスクに座った瞬間に、
「自分という企業をブランド化させて、みんなと一緒に良い仕事しよう」
っていう意気込みになれる本です。
50の項目、こっそり実践していくとするよ(公言)
これはどの職種の人でも共通している事であると思ってる。
つづく