池上彰さんと佐藤優さんの対談本です。
いつも解説がわかりやすい池上さん。
博識でものすごい読みやすい佐藤さん。
好きなお二人の対談なので、内容が濃いです。
今週の課題図書。
— ひ҉ろ【中村弘和】🔥毎日ブログ×公務員×超朝活 (@nakachannel104) June 13, 2020
池上さんと佐藤さんの対談本。
新しい気づきに出会えそうです👍#読書 pic.twitter.com/cTePLu3Plv
帯がまた、良いよね。
「45歳の折り返し地点」と「60歳の壁」をいかに乗り越えるか。
という事で、本のレビューです。
⒈大人になったら学ぶべきもの
正直、社会人になってから忙しくしている人は多いかと思います。
そんな中でも、「知りたい」「伸ばしたい」っていう欲求はあると思います。
何を知りたくて、どう伸ばしていくかは重要。
何にしろ、時間は有限だから。
働く人にしろ、子育て中の人にしろ、かなり時間に制限がある。
だから、
・好きな事
・得意な事
・興味を持った事
をとことん学ぶべき。
という事です。
全く苦手ジャンルの、何となく学ぼうとするのは無意味。
一方で、若い頃に挫折した本を再読してみるのは、アリ。
というのも、これまでの経験が理解度を深めるかもしれないから。
この経緯からして、僕個人も、経済学に関する本、若い頃に挫折しまくってるから再挑戦しようかなと思い立っております。
⒉SNSとの付き合い方
ヘタな発信をするくらいなら、読むだけ専用にしたほうがいい。
いいねの承認欲求はエスカレートするばかりだから。
これに関しては、ノーコメントです。
何かとトップを走り続けている人にとっては、いいねの数は全く気にしないってことかなと理解しています。
個人的には、SNSは共感が大事だと思っている。
中にはひたすら宣伝に使っている人もいるし、どうでも良いことを発信している人もいる。
これは個人の自由。
だからと言って他人を攻撃したり、返事や反応がないことに怒ってはいけない。
この本によると、中高年のLINEの既読スルーへの反応もお話しされていました。
⒊移動時間も大事にする
新幹線で移動する時は特に新聞や本を読む時間に充てたい。
一人で移動するときには特に。
手持ち無沙汰で、ついついスマホをいじってしまうと、あっという間に時間が過ぎてしまう。
しかし本を読んでいれば知りたい専門分野の事について深く理解ができる。
それで眠くなったら寝るのもアリ。
グリーン車の使い方もお話しされていました。
のぞみやひかりでグリーン車には到底乗れないけれど、そういう機会があればいいなと思ってる。
そうそう、新幹線の中でのパソコン作業についても言及されていました。
”揺れるから向かない”
確かにそうだ。
何ヶ月か前に僕も、新大阪から豊橋帰る途中でパソコン打ってたら乗り物酔いしました。
⒋まとめ
今の時代をどう学ぶか。
それも重要。
情報が溢れているからね。
それから、将来仕事を辞めてからの時間。
ここからの過ごし方のために、いろんな話題や知識を今のうちに積み込む。
家族との過ごし方を考える。実践する。
いろんな思いが凝縮されていました。
ちょっとでも真似していきたいな。
つづく