IT化とハンコ文化と相反する感じが何かと話題になっていますね。
ハンコを押すためだけに出勤するなんて言葉を見聞きすることもありました。
何かを承認するためや確認したよという意味ではその印として良い活用方法がないか、考える時期ですね。
⒈そもそも印章って
どうですかね。僕は好きですよ。
歴史的に見ても、三国志で孫堅が見つけた「伝國の御璽」。皇帝が使ってた印章をたまたま拾っちゃうんだよね。
その後息子の孫策が、実力はないけれど偉くなりたい袁術に取られてしまう。袁術は偽皇帝を名乗り、より混沌とした状況を作り出しました。
それがあるだけで皇帝を名乗れちゃうくらいの代物。
面白いと思います。
それから三国志の時代よりちょっと前。
日本にも印が中国から授けられます。有名な金印「漢倭奴国王」。
当時、奴国の王はこういっただろう。
「これは漢の皇帝がワイを王と認めたんだぜ!すごいだろ!」
って。
要するに権力の象徴だったのかなぁって思う。
⒉花押の時代へ
日本の戦国時代のお手紙がいくつか発見されると、花押が結構描かれています。
問:花押って何?
答:サインです。
そう、日本にもサインの文化があったのです。
サインですよ。
今、書けますか?
僕は書けません。が、書けるようになりたいです。
個人的にはハンコは結構好きで、職場で使ってるのはスタンプ式でも字体が誰とも被らない手書き風。
— ひ҉ろ🔥中村弘和🔥朝活公務員ブロガー (@nakachannel104) April 24, 2020
認め印は素材が竹で、これまた誰とも被らない雰囲気。軽くて使いやすい。
ただしいつか言ってみたいのだ。
「今から花押を描くゆえ、しばしお待ちくだされ。」
と。 https://t.co/FxA51GcTYJ
憧れのセリフです
⒊これからの承認方法は
どんな事ができるだろうか。
個人的な意見です。
ハンコじゃなくても花押でも良いし、承認ボタンでも良い。
— ひ҉ろ🔥中村弘和🔥朝活公務員ブロガー (@nakachannel104) April 24, 2020
誰かが他にも「それチェックしたよ〜。同意ですぜ。」っていう意思が乗ってるならそれで良いんじゃないかね。
職場であれば電子決裁→紙も減って、保管場所も物理的にスペースが空くはず。
地域団体、クラブであればグーグルフォーム→書面議決って言うけれど、集計が早くなる。
回覧のチェック→僕はいつも○に中と書いています。
あとは契約書くらいですかね。生活に必要な大きなものとしては。
これはお互いが1通ずつ保有して、、、って約束する以上は印ですかね。
花押だと微妙なズレができてしまうだろうし。。。
⒋まとめ
ルールがバラバラだと他者が関わった時に後で揉め事になってしまうけれど、内部資料など許容できる範囲のことであれば簡素化していけば良いよね。
プライベートでは花押を描ける様に、練習してみようかな。
つづく