何年か前のことだけど、腰の手術をした時と今と同じようにじっとしている状態でも不思議と時間の流れ方が違うような感覚がある。
⒈腰の手術をした頃
一昼夜食事なく、点滴のみ。
1時間に一度、看護師さんがバイタルチェックに来る。
しかし、その1時間が長い。
とても長く感じるのだ。
増井が切れ痛みが激しく、スマホを眺める余裕がなく、ただひたすら寝ることしかできなかったであろうか。
そして、何も考える事ができないくらい、ただひたすら痛かった。
あの時の時間の長さ、忘れられない。
看護師さんが来るたびに、
「今何時ですか?」
って聞いてたもんなぁ。
⒉自宅待機中
自ら検温をするのに、1時間に一度するようにしている。
その1時間はあっという間だ。
本を読み、いろいろなことを考え、メモをし、振り返る。
テレビを全く見ていないけれど、熱がある以外は全くの通常仕様なので一人の部屋で、いろいろと考え事ができる。
気づけばこんな時間。。。
っていうくらい早い。
ニュースを始め、いろいろな情報を入手し、自分なりに考える。
そういう時間があるおかげで長く感じないのだろう。
やはり脳味噌を使っているかそうで無いかでの時間の流れは違う。
そう思う。