訳あって、自宅で過ごしています。
カラダは正直元気。
という事で、読書の時間が増えています。
しかも時間かかるため、今まで読むのを避けていた本の出番です。
⒈大宰相
ゴルゴ13でお馴染み、さいとう・たかを先生が書いている本。
最近、文庫本バージョンで10巻まで出ましたが、僕は4巻まで購入。
一冊が分厚く、なかなか読みごたえがあります。
戦後の復興期の政治の動きを学ぶのに、とても良い本です。
いろんな人のいろんな思いが交錯してて、必ずしも全員が上手くいくわけでは無い不条理な部分。
これが面白いところだと思っています。
吉田茂と鳩山一郎の戦い。
池田勇人と佐藤栄作の戦い。
福田赳夫と田中角栄の戦い。
背景にいろんな人のいろんな思いがあって、面白い。
5巻以降も順次購入していこうと目論んでいます。
⒉交渉力
橋下徹さんの著書。
たくさんの、ギリギリの交渉を続けてきた氏ならではの、考え方、行動の仕方が詳しく書いてあります。
役人の論理、政治家の論理、いろんな利益を享受している人の論理。
これまたいろんな人のいろんな思いが交錯しているのだなぁと感じさせられます。
そんな中で、100か0かではなく、要素の分解をして、どこが絶対に譲れないラインなのかを見極める事が重要だと改めて勉強させられました。
妥結点を見出す。
硬直した考えで無理に納得させるのではなく、本当の必要な事は何なのかを見極める。
これはたくさんの対話をすることによってわかってくるのでは無いかと思わされました。
⒊まとめ
積ん読になってる人、いたら今はチャンスですよ。
たくさん読んでみましょ。
つづく