なかちゃんねる ~ひろさんの雑談~

本の紹介、仕事に役立つ技などなど

【人マネ】これからの変化の時代、どうありたいのか。

早稲田大学人材マネジメント部会2019年度第5回研究会の2日目でした。

 

靖国神社の近くの宿舎に泊まったので、まずは夜明けとともに靖国神社へ参拝。

 

 

九段下駅から早稲田までは地下鉄東西線ですぐでしたので、交通アクセスは良好です。

 

今回の学びと気づきを簡単に。

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 ⒈良い発表は対話の量に比例しているのかもしれない

前日のポスターセッションで上位3自治体の発表を聴く事ができました。

共通してるなと思ったことは、

・見やすいポスター

・みんなが知らない前提で作っているから、議論の背景もわかるもの

・圧倒的な量のダイアログ(対話)

ではないだろうか。

 

ダイアログを積み重ねることで仮説が洗練されていく。

そしてその何パターンもある考えから最適解を導き出す。

こういった事を丁寧に、時には尖りながら進めていったんだろうなと感じました。

 

この一年、学びの中で最も大事なものはやはり、”対話”だと再認識。

そして、対話の中から生まれる、”共感”も大事。

いくら正しい事を言っていても、共感されるかされないかでは進み方が全く異なります。

 

上位だったところは、取り組みに対して共感→周りをいかに巻き込むかというプロセスをしっかり考えているようでした。

 

⒉全体を振り返る時間

まず、ランチは早稲田大学の学食〜。

 

しっかり食べた後は、全体で適当な班に分かれて振り返りのダイアログ。 

 ・昨日今日と参加して今ここの気持ち

・部会に参加しておきた自分の変化は?

・これからどんな一歩を踏み出すか?

いろんな人からいろんなお話を伺う事ができました。

 

そう、みんな頑張っているんだ。

だから僕も歩みを止めちゃいけない。

そう思わされた時間になりました。

 

僕自身、調子の良し悪しで思いっきり突き抜けようとしたり、全く動かなかったりムラがあります。

これからどんな一歩を踏み出すか。

それは、周りも一緒に一歩を踏み出す仕掛けをする。

そのために、持ってる技を使いまくる。

出し惜しみしない。

そうでないと悔いが残りそうだ。

 

⒊ドミナントロジックを転換

 これもこの一年の大きなテーマだ。

カッコつけてカタカナで書いたけれど、過去や前例に過度に囚われずに考える。

という事。

 

今まではこうだった。

というのが通用しなくなってきているくらい、現代の進化スピード。

そういえば、僕もしょっちゅう職場で、「家庭の多様化」って言ってる。

 

今の情勢で判断しないといけない事、前例のない事ってもっと増えてくる。

ここでも活躍するのが、やはりダイアログなのではないだろうか。

答えが出ないかもしれないけれど、一歩も進まないこともないだろう。

 

特にSociety5.0の時代となり、情報スピードの速さに対して、人の判断スピードがどれだけ遅れてしまうか。。。

過去の経験は大事にしながらも、今ある最新の情報・状況をしっかり把握して、自分から情報を撮りにいかないと良い判断はできないかもしれない。

だから、ドミナントロジックからの転換には学び続ける必要があると感じた。

 

⒋まとめ

マニフェスト研究所北川先生のお話からも、僕はこれからも学び続ける必要があると感じた。

幹事長のお話からも、部会長のお話からも、同じ。

もう、スタートしてしまったんだから、覚悟を決めて進んでいくしかない。

そのための仲間の存在も大事。

一人でできること、みんなでやること、何もできないことはないから、勇気を出して踏み出す。

正しい事を正しく。

全国の自治体の仲間、そして自分の組織の仲間。

今が頑張りどき。

頑張ろ。

これからのありたい姿?いつもにちょい足しだよ。

前進あるのみ。

 

つづく