いよいよ大河ドラマ【麒麟がくる】が始まります。
二週間、首を長くして待っていた歴史ファン、大河ドラマファンは僕だけでは無いと思います。
では、ここで明智光秀についておさらいしてみますね。
⒈出身地は
岐阜県です!
ご存知の方も多いと思いますが、可児市の明智が出身地のようです。
名鉄広見線に明智駅がありますね。
恥ずかしながら僕は、岐阜県恵那市の明智が出身だと思っていました。
だからこれは、初めて明知鉄道に乗って、日本大正村にも遊びに行くチャンスがあるかもなんて思っていましたが、勘違いをしていました。
名古屋駅を起点として可児市まで電車で行こうとすると、方法は2つ。
・JR中央線で多治見駅まで行き、そこから太多線に乗り換えて向かう。
・名鉄犬山線で犬山駅まで行き、そこから広見線に乗り換えて向かう。
鉄道好きの人ならば、こんな方法もあるよ!って提案してくれそうですが、素人感覚ではこの2択が分かりやすいと思う。
⒉いつ生まれた?
謎が多い明智光秀。
諸説がたくさんある中で、過去の大河ドラマやゲームでは織田信長の6歳上に描かれている事が多いですよね。
最近は、織田信長の18歳上という説もあって面白いです。
斎藤道三が敗北してからの逃亡生活→織田家に就職するまでどんな風に表現されるのかも見どころの一つ。
亡くなったのは本能寺の変の年なのは、ほぼ確定です。
一部には天海という僧侶になって110歳近くまで生きたという説もありますが、それはロマンとして捉えています。
⒊ざっくりいうとどんな武将?
本当にざっくり説明します。
・土岐源氏の流れ→血筋は名門
・長い放浪生活(いろんな小説ではここでいろんな戦術を身につけるらしい):
・細川藤孝に拾われる。(細川元首相のご先祖様ね)
・細川家の関わりから織田家に50代で派遣社員みたいな感じで加わる
・織田家で思いの外活躍して最終的には織田家の副社長格になる
・なぜか本能寺の変を起こし、その後羽柴秀吉に敗れて亡くなる
という視点で見ていくと、このざっくりの間に何があったのか、大河ドラマが楽しくなるはずだよ。
⒋麒麟
大河ドラマのタイトルは麒麟がくる。
この麒麟って動物園にいるキリンではない。
伝説の生き物の麒麟。
ある漫画では明智光秀にとっては織田信長が麒麟に見えたというシナリオでしたが、この大河ドラマでは明智光秀本人なのか、はたまた別の人物が麒麟なのか描かれ方が楽しみですね。
話が逸れますが、斎藤道三がかなりのキーパーソン。
司馬遼太郎先生の名作『国盗り物語』では明智光秀というか明智家との濃い関係性がわかりやすく表現されていました。
個人的には『国盗り物語』は前編が斎藤道三、後編は織田信長が主人公のように描かれているのだけど、裏方として最も重要な人物は明智光秀であるなと感じています。
⒌まとめ
近年、戦国武将の評価についていろんな見直しがされてきていて、明智光秀もその対象になってると感じています。
通説からの新たな展開が楽しみでたまりません。
つづく