この数年、毎年、読書は30冊以上すると決めています。
ジャンルは様々だけれど、30歳過ぎてから古典(東洋哲学系)を1年に一つ以上は読むことにしています。
今回は、オススメの読書の仕方。
⒈目次を読む
とりあえず、ペラペラと目次を眺めてみる。
ピンとくる時があると思う。
その感覚が大事。
読む順番も、ページ順に読む必要はなくて、目次で気になったところから読む。
ただし、多くの場合は前述の箇所を前提とした場合が多いので、飛ばした場合は戻ることもあることは承知しておいてね。
あ、物語・小説の類は順番に読まないと全く意味がないので、気をつけてください。その場合、目次はイメージです。
⒉読書メモを
適当なノートを読書感想ノートとして設定する。
書く内容は、
・日付
・本のタイトル
・本の著者
・心に刺さった内容を3、4行
これやるだけ。
読みながらでも良いし、読み終わった後にでも良い。
「あぁ、良い本だった。」
だけじゃいかんよね。
これ、あとで読み返すと結構面白い。
同じ本を読んだ時なんて、感想が年ごとに違ったりするから。
⒊オススメは古典
できれば超訳本は避けたい。
読みやすいけれど、書いた人の主観がかなり入っているから。
直近ではこんな感想をツイートしてしまった。
韓非子のビジネス書みたいなの読もうと思ったんだけど、やっぱり読んでてつまらない。
— 朝活のひ҉ろ 【中村弘和】🔥҉まちのビタミン (@nakachannel104) November 21, 2019
筆者がビジネスでどう応用するかという、その人目線で書かれているからだ。
古典はやはりなるべく原典に近いものが良い。
という事で、春秋左氏伝に変えてしまった。
で、今回読んでいる春秋左氏伝は私の東洋哲学の恩師が解説書いた本だから、原典をそのまま説明。
「今のビジネスで言うと」といった下りはない。
自分自身の感性で感じたままに吸収する。
それで改めて思ったので、こんな事を、
何で古典を読むかって言うと、時代が変わっても過去に同じような事が起こってるから。
— 朝活のひ҉ろ 【中村弘和】🔥҉まちのビタミン (@nakachannel104) November 21, 2019
その時の人はどう感じ、どう対応したか学べるんだよね。
今みたいな価値観が多様化した時代だからこそ先人の知恵を拝借したい。
歴史を知ることができる古典。
以前も韓非子をオススメしましたが、やはり古典は良い。
歴史を知ると言うことは過去の失敗と成功を知ることもできるから。
サウザーさん@Fist_of_Phoenix も言うておる。
— 朝活のひ҉ろ 【中村弘和】🔥҉まちのビタミン (@nakachannel104) November 21, 2019
歴史から学べと。
調子がいい時こそ調子に乗ってはいけない。
そういう時こそその人の人間性が問われる。https://t.co/Ncj5phMzaq
⒋まとめ
目次チェック、メモ、古典。
改めてオススメです。
つづく