時間がある時に、読書をするようにしています。
できれば年内に長編小説を一つ読みたいと思い、夏から始めたのは、
『村上海賊の娘』
今、やっと第5章にたどり着けた。
小説はじっくり読むので、スピードが遅いのです。
ちょうど、別の明智光秀に関する漫画を読んでるところで、双方の立場での視点を感じるので楽しい。
⒈天王寺砦の戦い
まだ読みきっていない中での、ハイライトですが、やはり織田信長と本願寺の戦いでのメインはこの戦いだと思います。
鉄砲の名手雑賀孫市が登場したり、泉州海賊衆の眞鍋七五三兵衛が登場したり。
個性豊かな武将が出てくる。
本当は、地元の仲間を本願寺に送り届けるのが目的だった主人公は色々あって敵陣(織田軍)の場所にいる。
この描写が面白いです。
⒉織田信長が先陣を切る戦いといったら
桶狭間と天王寺砦の戦いの2つしかありません。
普段は猛将揃いの織田軍も、特に、この天王寺砦の戦いは信長自らが先陣を勤めています。
よっぽど大事なものがあったのでしょう。
(明智光秀を主人公とした漫画では、明智光秀を守りに行くためと描かれています。)
ここで、狙撃されてしまうのです。
それまでの第一将だった原田直政は、雑賀孫市に狙撃され討ち死にとされ。
信長自身も撃たれてしまう。
どの漫画も小説もここでは同じように描かれている。
⒊なんのために戦うのか?
戦国時代って何のためにみんな戦っているのか。
大名には野望が。
小さな土豪には、、、
”自分の家を守るため”
これが大きな目的でしょう。
自分の家を守るために、大きな勢力を見定めて戦う。
それだけだとのこと。
これからどんな展開になるのか、今後も楽しみ。
あと2冊。
楽しんで読んでいくとしよう。
読書はその世界に入り込めるからホントにおすすめ。
つづく