何年か前に、明智憲三郎氏の著書、《本能寺431年目の真実》を読んでましたが、それが漫画になっていたので、改めて読むことに。
⒈タイトルはネットには載せられないけれど。。。
この漫画です。
来年の大河ドラマの予習始めました〜😊#明智光秀 #信長 pic.twitter.com/Sn31tZamK6
— ヒ҉ロ҉🔥҉“つなぐ”まちのビタミン (@nakachannel104) September 28, 2019
一般的に、明智光秀は信長の8歳程度年齢が上とされていましたが、そこからさらに12歳上。
信長とは20歳くらい年齢が違うというのが、この原作者の考え。
未だに明智光秀の年齢に関しては、謎が多いのです。
⒉なぜ本能寺の変は起きたのか?
今も諸説さまざまあります。
が、このお話だと通説としてされてきた説が全く否定されている。
まさに新説。
読んでいくと十分に考えられます。
今の日本史のおおよその考えというか、特にドラマなんかになると大きく影響しているのが、
司馬史観
司馬遼太郎先生の小説で描かれた英雄たちが、そのままのイメージとして今のメディアにも登場している。
僕は司馬遼太郎先生の小説は大好きですが、
(いろんな文献をもとに)あくまで個人の想像で司馬先生が書かれているのであって、決してそれが全て真実とは思っていません。
小説は面白いよ。
国盗り物語とか、関ヶ原とか、面白いから、マジオススメ。
ここで、明智憲三郎さんは”明智光秀の子孫”として新説を提言しています。
これはこれで面白い。
信長の野望というゲームをやっていると明智光秀の能力の高さに本当に助けられたり、相手方に回ると手こずったりするくらい、超有能な武将。
彼がどんな思いで本能寺の変に至ったのか、この漫画を読むと「こんな視点も十分に考えられる」と思えてきます。
⒊ツッコミどころも
戦国時代にもセントレア?
— ヒ҉ロ҉🔥҉“つなぐ”まちのビタミン (@nakachannel104) September 28, 2019
愛知県民だからこそツッコミ入れてしまう。
マンガ自体はめっちゃ面白いよ〜。 pic.twitter.com/uxHksQhhHT
以前、大河ドラマでもありましたが、愛知県の図面を出すときは気をつけないといけないですよね。
知多半島の脇にセントレアの島が描かれてしまう事が何件かある。
これは戦国時代にはない。
これだけは真実とは違う。
こういうところも楽しむ要素にしていいよね。
⒋まとめ
歴史ロマンに思いをはせる。
ここから生まれる想像力、そして先人から学べる事。
歴史を学ぶということは趣味の範囲にあらず。
歴史から学び取れることはたくさんあるよね。
それが漫画でも。
そう思うよ。
つづく