大人気漫画『キングダム』
今のところ、単行本全てを買っています。
そして、何度も見てしまう。
キングダムの魅力は、主人公の信が気合と根性と勇気満載という人柄が良いのに加え、たくさんの個性的な武将が登場することだ。
その中でも、信が兵隊として初めて戦った時の総指揮官は、ヒョウ公将軍。
本能型のヒョウ公将軍。
現代の我々の上司だったらどんな感じなるでしょうか。
1.根拠は?と聞いてはならない
上司の判断は、色んな状況判断に加え、過去の事例や法的に大丈夫かという3点が揃って、なされることが多いと思います。
しかし、ヒョウ公の場合は違います。
状況判断だけです。
どこで、どう動けば最適解かを探っているので、一般的な判断とはタイミングが違います。
ここの重要なところは、新しいやり方がそこから発見されるということ。
2.飲み会は必須
手柄を立てて、偉くなるよりも、戦いの後の美味しい酒を飲みたいヒョウ公。
まずは、目の前のことをキッチリ片付けて、
さぁ、飲むぞ!
その豪胆さに惚れますね。
仲間を労いながら、そこでのコミュニケーションを図る。
今は、飲み会すら時間と金がもったいないと思う人が多いことでしょう。
僕も、育児があるので、なるべく飲み会は断ってきているのですが、気分良く飲める会ならたくさん参加したいです。
特に何かの節目節目は。
ヒョウ公将軍の場合は、毎日の戦いが節目のようです。
3.危機にも敏感
本能で動いているから、危機にも敏感。
”これは上手く行っているぞ”
と手応えがあると、グイグイ進むじゃないですか。
しかし、ヒョウ公将軍の場合は違う。
違和感があったらすぐに止めます。
そこから先には、思いも寄らない事が待っているから。
仕事でも、イケイケドンドンで行くと待ってる落とし穴って、ありますよね。
例えば、資金が底をつきそうとか、人手が足りないとか。
ここで、計画的に行く人もいれば、直感でやめる人もいる。
4.まとめ
このような書きぶりだと、結構振り回されるような感じがあるかもしれませんが、一緒に働くと結構満足度が高い上司かもしれません。
オンとオフがはっきりしてるし、遊びの要素も多い。
ワクワクする展開をみんなが期待している。
一人のビジネスマンとして目指しても良い姿なのかもしれない。
つづく