人材マネジメント部会第3回研究会に参加するため、東京へー。
それでは、東京へ。
— ヒ҉ロ҉🔥҉朝҉活҉の҉帝҉王҉☀️҉ (@nakachannel104) 2019年7月17日
堂々とパラリンピックポロシャツで👍 pic.twitter.com/pkR8I7ilbN
会場に到着すると、全国から集結しているだけにものすごい人!
で、始まりました。
早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会第3回研究会にきました〜。
— ヒ҉ロ҉🔥҉朝҉活҉の҉帝҉王҉☀️҉ (@nakachannel104) 2019年7月17日
学びも多いけど、気づきもたくさん。
まず、考えるって大切だよね。 pic.twitter.com/jZDTVzh2I3
考えて、動いてみる。
色んな気付きのある時間。
その中でも、早稲田大学マニフェスト研究所顧問の北川正恭先生の講演はグッと来ることがありましたので、忘れないうちに記録を。
ノート4ページ半のメモになりました。
1.従来の行政は
・組織の中でやってきたことが絶対的な前だと考えてしまう。
→いわゆる前例踏襲主義。
・役所が知事・市長を導きたいという錯覚。
→(例)機関委任事務時代の”命によって通知する”
・改革プランに感動があるか?
戦後から高度成長期まではかつての中央からの”通達”が機能していた。しかし、時代が移り変わり、地方分権一括法で国と地方は対等の立場になった。
その中で、一人ひとりの意識改革が必要。気づいてもらう必要がある。
2.自治体の使命は
・公権力の行使
”こんなもんですから”という思い込みの中で動いてはいけない。
↓
作ることが善だと思いこんでいる。しかし振り返ったら考えないといけないことはたくさんある。
行政からの論理は間違いで、例えば生活者重視というワードは上から目線と感じていた。
そこで北川先生が知事時代に県庁職員と対話して至ったキーワードは”生活者起点”
3.対話から生まれる新しい気づき
北川先生のお話からは、”対話”という言葉が数え切れないくらいあった。
納得できる最適解を見つける・気づく対話、ダイアログ。
ダイアログは結論を急がない。徹底的に話し合いをして、意見の相対化を見て、相手を否定するものではない。
そして、説得ではなく、納得すること。(命令の関係ではない)
そうした過程を経ることで新しい気付きに出会う。
4.これからの時代に求められること
役所の公権力がものすごい力を持つことを自覚しなければいけない。
そして紙からデジタルで伝達する文化になっているため、情報はすぐに広がる事も自覚しなければいけない。
→かつての役所の論理だけでは説明責任を負えないから、組織の体質を変えていく必要がある。
「何のために、誰のために」という問いを常にしながら、情報公開を徹底する。
↓
気づき、動き出し、誘発することでの相互作用。
あなたの”まち”の本当の姿は何か気づく。
安定してる時代は継続で良いが、今求められている事は、【断絶】
何かヤメルという勇気。
そのためにも、しっかりとした対話が必要。
5.まとめ
実は多くの人が同じような問題意識を持っている。
しかし解決するための時間やエネルギーがなかなか捻出できない。
今、できることは、少しでも対話をして一人でも多くの人と問題意識の認識を共有することなのかもしれない。それが、次の行動への勇気に繋がると信じている。
つづく