職場の有志で企画された会がありました。
その名も
聞いてみよう!仕事で役立つ○○の話
第2回目でしたが、初めて参加。
先輩や上司のお話(経験談)をゆるい感じで聞くものです。
この会の主旨を自分なりに解釈すると、
・いろんな部門に別れている職場なので、いろんな人が集まって話を聞き、ゆるく語り合う。
・経験の共有と自分ならどうするかというイメージの形成。
こういう事だと思います。大好きです。
今回は、新規事業立ち上げのお話を聞くことができた。
1.企画のコンセプトをしっかり決める
これが重要。
途中いろんな変更を余儀されなくなることがあるけれど、原点ってなんだっけ?っていう時、帰る場所があるかないかは大きい。
だから、ブレない大前提を決める。
2.チームのメンバーの協力
自己開示するとお互いの事よく分かるので、より強く進められる。
例えば、全員の血液型B型ってわかった瞬間、「おっしゃー!いくぞ!」ってなったりするアレも良いと思う。
そして、「それ、イイね。」の一言もらえるかどうかも大事。
3.ニーズを知る
企画して事業を進めていくと、対象の人が本当に求めているものは何かを知る必要がある。で、ないと継続できない。
対象者と同じような服装で参加したり、見た目で相手が構えないような雰囲気のもの、話しやすい雰囲気を作るとより把握できやすい。
スーツもコスプレ、カジュアルな格好もコスプレ、専門職っぽい格好もコスプレ。
それで敷居が低くなるなら良いよね。
4.どこで歯止めをかける?
やってることが良い具合に進んでいくと、ドンドンいろんな事やっていきたくなったり、拡大したくなったり、時には対象者の要望も増えてくる。
全てやっていたら継続事態が難しくなる。
ここで大事なのが2つ。
・当初の企画コンセプト
・コーディネーターの設置
特にコーディネーターがいると、企画者(担当者)が熱い想いを持ちつつも冷静に状況を分析できるため、良い具合に歯止めをかけられ、本来あるべきカタチが継続できる。
5.いつまでやる?
今のこのご時世、何をやるにも例えば、3年でこんなカタチにする。5年でこうなってる。という指標が必要。
他の似たことと統合できたり、管理を任せたり、いろいろな手法があると思うけれど、ゴールの設定もしておく。
やはり大切なのはスタート時の設定でしょう。
6.まとめ
共感が多いほど、事業は楽しい。どんどん進めたくなる。
いろんなニーズを知る。見た目で相手の信頼を得るのも大事。
複雑な考え、やり方ではなく、できる限りシンプルに。
そして芯をしっかり。
これだけのこと、これからも意識してやっていきたいな。
終了後、満足して帰ろうとしたら先輩から電話が、
「お弁当箱忘れてない?鉄道博物館の巾着のやつ。」
最後は注意不足でした。
僕の最大の弱点はこれかもしれない。